【夏休みのお母さんの関わり方１つで偏差値を１０上げることは可能です！】
１ 夏休みの限られた時間をどう関わったら偏差値があげられるの？～準備編～
２ 夏休みにお子様の成績を伸ばしたかったら信じて放っておきなさい
３ なんであなたはお子様を管理しないと信じられないの？さげ母になる人の特徴
４ お母様が「自分の仕事」に集中した方が、お子様は伸びていきます
５ 「自分の仕事」に集中せず「さげ母」になってしまうお母さんの特徴
６ お母様がお子様の夏休みの計画を、代わりに立ててしまっていませんか？
７ 子どもを心配しすぎて「本当にできるのかな」とつい思ってしまう時の自分との向き合い方
８ お子様が自分からやる気を出すためにやってほしい「夜の振り返りタイム」
９ 「夜の振り返りタイム」で2日連続、計画通りにできていない時に見直してほしいこと
１０一人で抱えないで！お子様の成績を伸ばすための勉強計画を立てる方法
子育て＆中学受験ママコーチ 美月ゆりです。
「夏休みのお母さんの関わり方１つで偏差値を１０上げることは可能です！」
の第４回目。
「お母様が『自分の仕事』に集中した方が、お子様は伸びていきます」
です。
昨日は、お母様のイライラガミガミと、
偏差値を１０アップさせるのを阻む
「さげ母・コミュニケーション」の原因が、
「お母様の幼少期に創った思考パターンにある」
ということをお伝えしました。
まだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
⇨なんであなたはお子様を管理しないと信じられないの？さげ母になる人の特徴
この記事を読んで、
「さげ母・コミュニケーション」をとっているとわかっても、
自分の思考パターンを変えればいいとわかっても、
具体的にどう変えたらいいの？
と思った方もいらっしゃると思います。
例えばこんなとき。
・お子様が計画通りに時間を守って始めない
・何度同じことを注意してもやり方を変えない
・それどころか反抗的な態度にカッチーン！
最初は「穏やかに言おう」
「優しく伝えよう」と思っていたのも忘れて
結局どっかーん！
ガミガミ・・・・
そんなあなたの様子を見たご主人から
「ほっとけよ」
と言われたこと、ありませんか？
私もそうでしたが、
「さげ母」となってしまっているときは、
なかなか放っておくことができません。
これは前回にも書いた、「私が正しい」
「信じられない」が影響しているから。
では、そもそも、
なぜイライラガミガミするほどに、
お子様の言動が、気になるのでしょう？
それは、
「自分の仕事に集中していないから」
なのです。
つまり、実は「脳がヒマ」しているのです。
仕事、というと、お給料をいただく仕事が
真っ先に浮かぶと思いますが、
ここでいう「仕事」には、
・自分のやるべきことをやり切ること
・自分が果たすべき役割を果たすこと
・自分で自分を幸せにすること
・自分が決めたことに責任を持つこと
・出来事を受け止め、対処すること
なども含まれます。
つまり、自分の課題や役割に対して、
「自分のエネルギーをどのくらい出したか」
ということです。
でも、私たち人間は基本、怠け者です（苦笑）
だから自分のことに向き合うよりも、
周りの人のできていないことが気になります。
（＝本当は自分が向き合わなければいけないこと）
すると、他人のそれを直したくなり、
他人の問題を考え始めます。
他人のことを考えていると、
脳は仕事をしているように錯覚し、
さらに他人のことにエネルギーを注ぎ始めます。
それは自分のことにエネルギーを注ぐよりもラクで、
正しいことをしているようにも感じるので、
なかなかそのやり方を手放せません。
そうして他人のことにエネルギーを注ぎますが、
それは当人の問題。
実は余計なこと、だったりします。
しかもそれは心配など、ネガティブなもの。
その思考が溜まれば、それが現実化されていきます。
また、他人のことにエネルギーを注げば、当然、
本来、自分が向き合わなければいけないことが
疎かになります。
そして結局、他人には鬱陶しがられ、
自分のことがお留守となるために、
現実がどんどん悪くなっていくのです。
これが「さげ母・コミュニケーション」であり、
悪循環の始まりです。
前回書きましたが、私自身、
仕事がうまくいかない時に自信を失い、
息子達も同じように自信を失った時、
まずは息子達を「なんとかしなきゃ」と
動きました。
本当は、自分の仕事において、
エネルギーをもっと出す必要があっただけ。
にも関わらず、
そちらでは限界を勝手に感じていました。
今思えば、無意識の逃げ、ですね。
そう、私たちはつい、他人に対して、
「目の前に起きていることをなんとかしなきゃ」と、
アプローチを間違えてしまうのです。
そしてそれでは、
これまで築いてきた信頼関係を
壊してしまうなど、悪循環にはまる一方。
なぜなら、「本当の問題」と
向き合っていないからです。
では、どうしたら良いのでしょう？
実は私たちは
「思考は現実化する。100％例外なく」
という原則のもと、
私たちの周りに起きる出来事を
創造しています。
それはつまり、私たちが自分の「思考」に気づき、
そこから生まれる感情や行動が変われば、
出来事や周りの反応は変わるということ。
他人の何かが気になってしまうのも、
あなたの「思考パターン」が関係しているからで、
その「思考パターン」に気づくことがはじめの一歩、です。
とはいえ、一人ではなかなか気づくことができません。
脳には思考のクセがありますし、
盲点もあるため、「新しい視点」が生まれにくいのです。
ただ、第２回でお伝えしたように、
対症療法にはなりますが、
行動を変えることで、
目の前に起きている現象を
変えることはできます。
例えば、自分のことに関して、
・時間を守るために早めに準備する
・やると決めたことを言い訳抜きにやる
・自分の感情をごまかさずに向き合う
・お仕事をしているならお給料以上の仕事をプラスαする
・うまくいかないことを「どうしたらできるか」と試行錯誤する
・お子様の中学受験後の自分の人生を模索し、行動する
・新しいことにチャレンジする
など。
「何かのせい」「誰かのせい」にしたくなることや、
「めんどくさい」「やりたくないこと」、
いろいろありますよね。
そういったイヤだと思うことを
あえてすすんでやります。
ただし、イヤだと思うことを嫌々やるのでは、
意味がありません。
それを「どうしたらやりたくなる？」と
工夫しながら取り組むことで、
新しい視点を得られます。
大事なのは、取り組むことはあくまで
「自分に関すること」
だということ。
お子様のことではない、ということです。
そしてそれに集中します。
この仕組みについては、
１DAYレッスンで詳しくお伝えしています。
もっと知りたい方、実際に現状を変えたい方は、
ぜひお使いくださいね♡
明日は、第５話。
「自分の仕事」に集中せずにさげ母になっているお母さんの特徴」
をお伝えしますね。
これも、今日の内容と関係しています。
お楽しみに！
マンツーマンでの１DAYレッスンをご希望の方は、
LINEから直接メッセージをお願いいたします。
ご登録まだの方はこちらから
↓↓
中学受験１DAYレッスン、
次回は夏休み終了後の９/２（水）開催です。
マンツーマンでのリクエスト開催も承りますので、
ご希望の方はLINEからメッセージをくださいね♡
詳細はこちらをクリック♡
↓↓
|
|
