中学受験 全寮制ってどうですか? | イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

イライラ・ガミガミママ卒業!中学受験を楽しくムリなく着実に♡「子が自ら勉強して志望校合格する方法」〜あげ母・コミュニケーション

「楽しく無理なくシンプルに」自立と成長と絆を育む子育てで、息子達が自ら中学受験を選び、開成、筑駒、麻布合格。2人共東大合格。中学受験をお考えのお母様に、「どんな子育てをすれば、中学受験で手をかけずに難関校に合格できるのか?」というヒントをお伝えしています。

中学受験ママコーチ 美月ゆりです。

 

 

 

先日、小5のママから、

「全寮制ってどうですか?」

という質問をいただきました。

 

 

 

「親の出した条件をクリアした上で

   息子たちが選んだ」

 

 

という理由とは別に、

私たち夫婦も御三家以上に

全寮制に魅力を感じた理由は

次の3つです。

 

 

 

1.精神力

2.判断力

3.コミュニケーション力

 

 

 

これらは夫と、お互いの仕事や、

「どんな子に育ってほしいか」について

対話を重ねるなかで、

社会に出てから求められることを見据えて、

身につけて欲しいと考えた力です。

 

 

 

 

話は少し逸れますが、

先日、年下いとこの結婚式で、

久々に親戚・いとこ達に会いました。

 

 

 

年上いとこに、

 

 

「仕事してるとさ、若い子が、

 言われたことが満足にできなかったり、

 自分の頭で考えて動けなかったりが多くて。

 

 

 全寮制は全部自分でやらなきゃいけないし、

 コミュニケーション力鍛えられるし、

 感情的逃げ場もないから鍛えられるよねー。」

 

 

 

全くもってその通り!

 

 

ということで、

上記の3つについて具体的にお伝えしますね。

 

 

 

1.精神力

 

 

自宅通学は家に帰れば、

基本的には気を遣わずにすみます。

家事や弁当作りを自分でしなくてもいい。

 

 

学校でのイライラを親にぶつけたり、

ゲームやスマホ、外出など、

好きな時間に好きなことして気分転換できます。

 

 

ほとんどのお子様は気を抜くことができる。

親は「いい迷惑!」と感じてしまいますが、

ある意味、お子様が自分のバランスを取っている。

 

 

 

一方、寮での生活はというと・・・

 

 

掃除、洗濯も自分でやらないといけない。

クラスや部活でイライラを感じても、

それを周りに当たり散らすわけにはいかない。

 

 

 

子育ての最初に私達が感じたように、

 

「自分の中にこんな部分もあったのか!」

「こんなはずでは!」

「ひえーーー!!」

 

という感情や戸惑いを味わったことでしょう。

 

 

 

今まで知らなかった自分。

 

 

 

そんな自分に出会い、戸惑い、

逃げずにどう向き合うかを、

中学時代に味わい、乗り切ったなら、

その分逞しくなります。

 

 

 

成長期ということもありますが、

帰省のたびに心と体の成長を感じ、

うれしくなります。

 

 

それもひとえに、

指導やフォローで日々、

お世話になっている先生方のおかげです。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

2.判断力

 

 

個人に関しては、日常生活の時間管理、

塾にも通えない環境下での自分の学力&成績管理、

責任を持った行動を取るための判断力。

 

 

団体の中では、寮の中での役割や、

先輩や友人との中での段取りなど、

周りを見て必要な時に行動する判断力。

 

 

親や周りに流されず、

「自分の頭で考える」習慣があってこそ、

身についた判断力が重宝します。

 

 

そして親と離れた寮での生活の中で、

その機会は圧倒的に増え、

自然と磨かれていきます。

 

 

 

3.コミュニケーション力

 

 

全寮制での学校生活を送る上で、

コミュニケーションが取れないことを

言い訳にできません。

 

 

めんどくさい、煩わしいと思うことはあっても、

寮である以上、

それでも付き合う必要に迫られる。

 

 

でもそれは、社会に出れば必ずあること。

 

 

行事やクラス、部活運営など、

自分の考えや気持ちをどうしたいのか、

相手や周りに伝わるように言葉や表現方法を選ぶ。

 

 

そして、目標達成、成功のために、

お互いの力をどう引き出すか。

マメな連絡をできるか。

 

 

友達とうまくいっているときは楽しいけれど、

うまくいかないことも当然あります。

そのとき、どう関係を修復するか。

 

 

すぐにうまくいかないことを

何度も根気よく相手に伝え続ける。

いろんなアプローチを試みてみる。

 

 

 

・・・こうやって書いてみると、

改めて寮がもう一つの「家庭」であり、

「家族」の関係だなと感じます。

 

 

「同じ釜の飯を食う」体験は、

やはり濃さが違うなーと。

 

 

ホームステイを受け入れていた時にも感じていましたが、

血の繋がりの有無に関係なく、

お互いの存在を感じながら同居するうちに、

「家族」となっていく。

 

ステイしていた子たちの結婚、出産経て今も関係が続いてる♪

 

 

 

映画「GREATEST SHOWMAN」で、

サーカスのメンバーが最後にお互いを

「家族」と感じたのと同じく。

 

 

映画に感動して買っちゃった♪

 

 

 

 

グローバル化が進む今、

お互いの個性を「多様性」として受け入れながら、

活かしあって価値を生み出せる力が求められています。

 

 

 

対立ではなく、協力。

相手を受け止める度量。

柔軟な対応力。

 

 

 

卒業した先輩方が大学生になり、

「寮で過ごしていた時には気づかなかったけれど、

 寮で経験したことがすごく価値のあることだった」

とそれぞれ語ってくださるのを聞くたびに、

全寮制の価値を感じています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

 

もちろん、合う合わないはあります。

成長のペースも人それぞれ。

 

 

 

今夜7/10(火)21時配信のメールレターでは、

「全寮制を選ぶ上での注意点」について

お伝えいたします。

 

 

 

お楽しみに!

 

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