【『いざ出陣-ほぇ-ガス欠ゥ?』(2/3後編)』(17)】
緊急通報用電話番号は 911!
『911』 だ!![]()
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ガソリンスタンドにあった「緊急通報話(無料)」に駆け寄った。
「ダイヤル」を回す!
「プルルーーーッガチャ!」
「May I help you (どうしました?)」
「Ah---! Help me! Please Help me!」
(助けて!頼む!助けて)
オペレータは、落ち着けと言っていた。
仁は深呼吸して、事情を、できる限り説明した!
「OK!OK!please wait there! I'm coming」
(わかった!待っていなさい、私が行きます。)
『へっ私が行く?』
「りょ---了解! テキサコのスタンドに居ます。
----日本人です!」
「OK! 日本人、待っていなさい!」
???? 女性オペレーターが来んのかい???
ほえ!マジ? 大丈夫?
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待つこと、10分!
遠くから、来た来た! あれ? あれって!パトカーじゃない??
パトカーはスタンドの電灯に照らされていた「仁」を見つけて、
仁の目の前、ぎりぎりに車を止めた!
ドライバーはどうやら1人!
ガチャ!ドアが開いて下りてきたのは---
なんと 「女性警官!」
「君が!日本人か?」
「はい!そうです。 あなたが---電話で?」
彼女はそうだと軽くうなずいた!
カッコイー!ショートヘアに、濃い目のベージュの上下制服。
帽子はかぶっていない。
でも「拳銃」は、持ってるぅ!
身長は、仁より少し小さい!わりと小柄な警官だった!
でもよくみると(警官にはめずらしく)美人!キュート!
やったね!(≡^∇^≡)
「 ガス欠だって?」
すっかり空想の世界に入りかけていた仁は、その声で、我に返った。
「はい! 2マイルほど先で、
---路上でエンストして止まっています!」
「行こう!」
「は?」
「(パトカーへ)乗れ」
「はっ、イエス・サー」
彼女は笑って---
「ノー・サー(男じゃないよ)」ってさ。
「仁」は助手席のドアを開けようとした!
女性警官は、舌を鳴らし!
指で後部座席を指さした。
ははは・・・そりゃそうだ! (///∇//)
後部ドアを開けて乗り込むと---見たことのあるせま~い隙間が。
金網&ショットガンもおんなじ!
運転席から彼女が言った。
「どの辺りだ?」
通りの名前を仁が言うと、ものすごい勢いで、ターンさせ、
北へ向かってすっ飛ばした!
その反動で仁はドアに内側から叩きつけられた!
「荒っぺ~!」![]()
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ほどなく「見たことがあるレンタカー」が見えてきた。
O君は助手席に座っていた。
仁は、パトカーのドアを女性警官に外から開けてもらった。
(ドアは内側から開かない。)
(アメリカ到着★最初の災難!★絶体絶命----『どうしたらいい』?!(3) を)
現場につくと、女性警官は、肩の無線で仲間を呼んだ。
5分も待たずに、別のパトカーがやってきた。
おっと、こちらは、ハゲたおっさんだ~!
「どこだ?」駆けつけたパトカーの警官は聞いた。
「この車を動かしたい。手伝ってくれ!」
「OK」
そういうと、なんと我々2人には目もくれず、
男と女の二人の警官が「エンスト」した我々のレンタカーを
手で押して通行の邪魔にならない場所へ移動させてくれたのだ。
女性警官は、礼を男の警官に言うと、
男の警官はさっさとパトカーでどこかへ走って行ってしまった!
女性警官がやってきた。仁の顔をまじまじと見た。
良く見ると、ほんとこれが「かわいいんだ」な~!
「へい!どうする?」
???
「もし、レッカーを呼べば、50ドルかかる。
そしてガソリン代だ!」
「イエス・オフィサー」
「でも、私が、おまえを次のガススタンドへ乗せていって
ガソリンを買って帰ってくれば、10ドルですむ」
「 ・・・・・ 」
「どうする、日本人」
彼女は、仁たちのために、ガソリンを買いに
別のスタンドへ連れて行ってくれると言っていた。
「イエス!サッ、サンキュー・オフィサー!」
「乗れ」
「O君」に事情を話し、仁はパトカーに乗り込んだ。
勿論,後部座席へ・・・。
「いくぞ!」
猛烈なスタートで、仁は後部シートへ叩きつけられた!
「おわっ!」
ぽかんと口をあけて力なく手を振る「O」君を後ろにみて、
仁の乗ったパトカーは夜の郊外を突っ走っていた!
『待ってろO君』
運転席を見ると、女性警察官の横顔が見えた。
なんか、今夜はついている!
★お~い神様!サンク・ユーだよ~!








