皆様こんにちは
オクラネバネバサラダがお気に入りの網岡です
子供の夏休みが始まり、色々なことが起きすぎて目まぐるしい日々です
目まぐるしくなった原因は、次男が夏休みに入る直前に、右腕を骨折したからです。。。
しかも2回目。
しかも利き手。
しかも我ら両親とも医者のくせに整形外科のことは詳しくない。。。
道端で転んだ時に手のつき方が悪かったようです。
自宅にいる夫から電話を受け、いつもとレベルが違う次男の鳴き声を聞き、これはまずい。。。ここから長くなりそうだ。。。半分冷静で、半分焦りの混じる思いでした
全く終わっていない仕事を切り上げて、どのように受診したら良いか考えを巡らせながら自宅へ。
帰宅すると、ソファの上で痛みで悶絶する次男の姿。
泣き腫らした目と、腫れた肘関節はあまりに痛々しく、それでも痛み止めを飲ませるくらいしかできません
どうにか某病院の整形外科に診て頂ける算段をつけ、救急外来を受診。
診察、X線、CT、採血。。。
右肘関節の脱臼と、その近くの骨の骨折の診断でした
激痛の原因は骨折ではなく「脱臼」の方だそうで、その整復には、安全面から小児は全身麻酔が必要とのこと。
同意書に何枚もサインをしながら、深夜に緊急入院・緊急でオペ室へ。。。
数十分後に、オペ室から呼び出しが。
幸いにもメスは入れずに済み、脱臼を治して頂き、ガッチガチにギブス固定されて、息子は戻ってきました
「のどがイガイガするー」と文句を言いながら。。。
骨折は固定で治る予定とのことで、脱臼整復後、痛みはかなり軽快した様子。
その日は私が付き添いで1泊入院しましたが、喉の違和感でうなされる次男の声でほとんど熟睡できず、固い付き添いベッドの上で朝を迎えました。
久しぶりに本格的な睡眠不足の翌日は、全身に炎症を感じるようなだるさがありました
それでも、緊急で治療してくださった整形外科の先生、麻酔をかけてくださった先生、病棟やオペ室スタッフの皆様に、本当に本当に感謝感謝でした
私自身は怪我や急性の病気で入院したことがある方ですが、息子が入院したのは初めてで。
医療って、本当にありがたいものだな。。。
心からそう思いました。
3週間経った頃、無事にギブスも取れて、字も書けるようになりました
痛みが消えて、喉元過ぎれば〜になっていそうな次男に、医学や医療者への感謝を忘れてはいけないと、言い聞かせています
ギブスをはめて行った、思い出深い遊園地、本人はいつまで覚えているのでしょうか
白熱のパリ五輪のニュースを見ながら、
主役の選手よりむしろ、その後ろでサポートしている監督やコーチの方の気持ちに共感して
ウルウルと来てしまっているこの頃
子供の骨折のことでもこんなに大変なのに、選手がスランプや怪我の時には、
支える方々はどんなメンタルで、選手の体や心を回復まで引き上げているのだろうかと思わずにはいられません
「1人ではここまで来れなかった」 と選手は口々に言いますが、
自分が年齢を重ねるに連れて、その言葉の重み、背景にある支援者の気持ちへの解像度が上がっている気がしています。
腕の骨折くらいで済んだのだし、親の私はお弁当作りくらいで文句言ってちゃダメよね、と思っていた初めの頃。
時が過ぎれば、私も喉元過ぎて、、、
寝起きが悪い子供らを叱り飛ばし、
毎日お弁当作るの大変なんだからね!!と叫び、
ご飯ちゃんと食べないとまた骨折するよ!!
と脅す日々です。
暑い日々、皆様どうぞ体調にお気をつけてお過ごしください✨