皆さま 明けましておめでとうございます
島根大学の角舎です
毎月1日の投稿当番となっています
現在、大晦日の21時ですので予約投稿させていただきます
年末は、自宅のある広島に帰ってゆっくりさせていただきました
近くの「ときや」のお好み焼きを2回も食べに行きました
ここは、個人的には広島で最も美味しいお好み焼き屋だと思っていますので、近くに来られた際には是非!
4月から島根大学医学部附属病院に異動し、私としては新しい環境となりました
新しい場所でも、患者さんに対することは同じですので、働いている時は広島にいた時と変わらず充実していました
島根大学病院乳腺センターとしては、多職種の方々と働く機会を得て、人材がたくさんいる事を実感
若い先生や他の医局の先生がたにも新しく来た私や末岡先生を受け入れていただき、何とかこれまでやってこれました
年末にはサンアントニオの学会にも参加し、最先端の乳がん診療にも久々に触れる事が出来ました
昔と比べて、自分がやっている医療との差は感じませんでした
新しくやってくる年で何が出来るのか?
それは今から色々考えています
島根らしい島根だから出来ることをやっていきたい
私の部屋の窓からの眺めは島根山脈です
大昔にここに住んでいた人も、これを眺めていたのかなぁと考えています
角舎家の祖先は山陰に住んでいたらしいと伯父さんから聞きました
伯父さんはもう亡くなったのでどこに住んでいたのか聞かれませんが、もしかしたら祖先と同じ景色を眺めているのかも知れません
今年も広島大学、島根大学ともに発展して行ってもらいたいですね
私が広島大学に赴任した2011年の時は、私、舛本先生、重松先生と産休あけの恵美先生、梶谷先生、大学院生の佐々田先生と、少数で頑張ってやっていたような記憶です。
それぞれ今では立派な先生方になつておられます。
舛本先生 舛本クリニック開業
重松先生 広島大学病院のトップ
恵美先生 安佐市民病院のトップ
梶谷先生 広島総合病院のトップ
佐々田先生 東広島医療センターの次期トップ
そうやってみると、10年はあっという間ですね
網岡先生以降は、その後に入局してくれた先生方ですが、今ではその先生方が働き盛りとなってくれています
広島を離れる事については・・・
なかなか決断出来ないことではありましたが、私が広島大学にずっといることのできない事はわかっていた事ですし、あとはそれがいつになるかと言う事でした
他の大学に出ないかと上から打診された事もありました
県外に出る事は家族からも大反対されましたが、最後は「パパの人生だから」と納得してくれました
「行ったところがいいところ」
あちこちと海外まで異動した自分がいつも思っている事です
しかし、逆に決めてしまえば「そっちに行かなかった自分」を考えないようにしています
自分が行く事で周りの皆さんや患者さんにはご迷惑をおかけしましたが、新天地で一生懸命働く事で恩返ししたいと思っています
新年おめでとうご挨拶という事で、少しいろんなことも書いてしまったかもしれませんが、元旦からはまた「島根大学の角舎」という事で頑張りたいと思います
今年も宜しくお願い致します🙇