急激に寒さが本格的になってきた今日この頃、寒暖差で風邪を引いている人が多いなぁと感じますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
早いもので、今年も残り10日余りですね!!
年賀状の準備、全く進んでいません
このまま今年は1枚も出さずに終わるのではないかと思う2023年の暮れ、皆様は年賀状は出していますか?
それよりも、正月の前にクリスマスですが、先日は娘のピアノ教室のクリスマス会で交換するプレゼント、500円くらいで用意しなければいけなかったのですが、500円か~としばし悩みました
男の子も女の子にも大丈夫なプレゼントって何だろう、、鉛筆とか消しゴムとか?
結局、悩んだあげく、汚れても水できれいに落とせるカラーマーカーセットにしました
しょっちゅう娘が服をマーカーで汚し、洗濯で落とすのに難渋していますので…、
完全に主婦目線のプレゼントですな
さて、話は変わって、
喫煙による乳癌の発症リスクは確実とされていますが、最近の論文で、喫煙とがん抑制遺伝子(TP53、APC、FAT1など)の変異が関連している事が明らかになったと報告がありました。
その変異とはストップゲイン変異といって、変異が入った部分が勝手に終止コドンに置き換わって、タンパク質の合成を終了させてしまうというのです。遺伝子から正常なタンパク質が作られなければ、癌化を抑制する働きが低下してしまうというのです。
何で変異が入るかというと、喫煙がDNAそのものに重大なダメージを与えるからで、特に喫煙の影響を強く受ける肺癌でストップゲイン変異との関連が強かったそうです。
さらにストップゲイン変異に関連する酵素群は、乳癌、子宮体癌、頭頚部癌、食道癌に強く相関を認めたそうです。
まあ、こんな話を聞くと、DNAのダメージを修復しにくい体質(生殖細胞由来の病的変異をもっている)の方は、喫煙はしない方がいいと自然に納得してしまいますね。
今後も、遺伝子変異の解析を通して、疫学的に抽出された癌と関連する事象が次々と解明されていくのだろうなぁ…。
おや?
クリスマスわんこ??
ちょっとお早いけど、メリークリスマス!!
今日の担当は、平岡でした