皆さんはクイーンエリザベス二世号と聞いてそれが豪華客船だということはご存じでしょうか。
イギリスのキュナード・ラインが所有していた豪華客船だったクイーンエリザベス二世号(QE2)はクイーンエリザベス号の後継として 1967年建造,1969年就航された船です。。 全長 294m,総トン数 7万327t,収容乗客数 2005人のこの豪華客船は2008年に最終の航海を行い、豪華客船としての役目を終えました。
その役目を終えた豪華客船をドバイが買い取り、ラシッド港に接岸して海上ホテルとして2018年の4月にオープンしました。
昨年、私と友達でこのホテルに泊まりに行った時の写真をアップしますね。
私たちが滞在したのはスペリアルーム。全く船とは思えない程、普通のホテルと変わらず揺れもしなければ部屋のネット環境や部屋の内装も滞在しやすくなっています。もちろんお風呂もちゃんとしているので安心。
ドバイはギャンブルがダメなのでディスプレイのみなのですが、船内を回っていた時、当時のパーティー会場やギャンブルを行う部屋などを見ることができました。
何よりもエリザベス女王の若かりし頃の旦那様との肖像画もあり、タイムスリップする感じがしましたね。もしかしたらタイタニックもこんな感じな感覚になる船だったのかなって思いました。
日中にはQE2のツアーもあるので、興味がある人はチェックイン時に申し込むといいかもしれませんね。
中にはDuty Freeもあるので、ご当地QE2グッズも購入することができます。
私たちは夜、船の先端にあるテラスレストランでのんびりとした夜を過ごしました。二人で「こういう時は男性と来たかったねぇ」と思わずもらしてしまいました。(ちなみに女子2人で泊まりました) ラッキーなことにその日は近くで花火が上がっていてとってもゆったりと花火鑑賞もできました。
ドバイは高級というイメージが多いので5つ星の高級ホテルに滞在する方も多いですが、QE2のような世界の遺産のような建造物、歴史的な船に滞在できるのはドバイで…のみなので是非1泊だけでも試してもらいたいなって思いました。
今はコロナで大変な時期ですが是非是非コロナ終息後には、QE2を見に来てもらいたいなっておもいます!