こんばんは!
日ごとに空気が澄み、秋の深まりを感じる季節になりました。
今回の受験生応援ブログでは一橋数学対策についてお話しています。
ぜひ最後までお読みください!
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商学部一年漕手の福山航大朗です。
一橋大学の数学を攻略する上で最も大切なのは、安易に難しい問題に手を出さず基礎を徹底することです。
難問を解くこと自体は悪いことではありませんし、試行錯誤する過程で多くを学べます。しかし、それらの問題が解けなかったときには、復習こそが最も重要になります。
なぜなら、難しい問題とは結局「基礎の積み重ね」だからです。どこが抜けていたのか、なぜミスしたのかを丁寧に把握することが、確実な成長につながります。
僕は基本塾のコンテンツに沿って勉強し、基礎固めには青チャート、応用力強化には文系数学のプラチカを使っていました。
ただし、一橋数学に特化していく段階では、他大学の難問演習に多くの時間をかけることはおすすめしません。
一橋独自の出題形式や問題は、一橋の過去問でしか経験できないからです。
プラチカも良い教材ですが、それに時間を費やすよりも、過去問の復習を徹底する方がはるかに効果的です。
塾の方針から過去問演習は夏休みから開始していました。
僕は商学部志望でしたが、夏休みに国語と数学を始めればなんとかなると思います。
過去問の取り組み方は次の通りです。
直近10年分は年ごとに解き、それ以前の年度は単元ごとに進めました。単元ごとに進めることで、その分野に集中しやすく復習の完成度が高まります。
本番で解けなかった問題をそのまま飛ばすのは構いませんが、問題としての練習を積めないのはまずいです。
一橋数学を攻略するためには
・苦手なところにフォーカスし、考えるところまで徹底的に考えること
・時間配分を意識しながら解くこと
の二つが大事です
僕は河合のオープン模試で3完半、本番では2完半でした。
もし他の科目の偏差値が50程度で合格を狙うなら、数学でこれくらいの得点力は必須だと思います。
(本番の世界史は3割でした)
また僕は捨て問を作る必要はないと考えています。
特に図形問題は敬遠されがちですが、ベクトルは式変形が少なく得点源にしやすいので、積極的に取り組む価値があります。
最後にミスの受け止め方についてですが
「答えを見て解けた」や「計算ミスで次はいける」という考えに対して危機感を覚えたほうがいいと思います。
ミスは重く受け止めるべきであり、原因を考えた上で復習することが大事です。
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いかがでしたか?
一橋数学は、地道な基礎の積み重ねと、過去問を通した実戦的な復習の繰り返しで必ず攻略できます。
焦らず、着実に力を積み上げていきましょう。
一橋大学ボート部 (HUBC)
創立140年 在籍部員数53名
部員は戸田公園で寮生活をしながら「学生日本一」を目標に日々練習に励んでいます。
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