こんばんは!

 

秋らしい風が吹くようになり、季節の移ろいを感じますね。

今回の受験生応援ブログでは一橋冠模試対策についてお話しています。

 

ぜひ最後までお読み下さい!

 

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1年マネージャーの猪狩茉子です。社会学部に所属しています。

 

今回は一橋の冠模試に向けた対策についてご紹介します。

 

一橋受験生の皆さんの多くは11/3(月)の河合の一橋大入試オープンを受験されると思います。

 

もちろん、冠模試直前に一気に追い込んだからと言っていい成績は出ませんし、今までの総合的な頑張りが試されます。

 

しかし受験するにあたり何を意識すればいいのか事前に知っていれば、その一回の模試が有意義なものになるのと思いますので、私の受験生時代の経験を踏まえたノウハウをお伝えします。

 

まず大前提として私たちはなぜ模試を受けるのでしょう?

 

多くの方はそこでいい成績を出すことを第一の目的にしているかもしれません。もちろん長い間積み上げてきた受験勉強の成果がそこで見えたら自分の実力が確実についていると思え、大きな自信につながります。

 

しかし私はそれが模試のベストな活用法ではないと思います。模試は自分の苦手な分野を見つけ、周りの受験生の中で自分がどの立ち位置なのかを把握するためのものです。その結果が悪かったからといってそれが本番に直結するわけではありません。その時の自分の実力を測り、一橋2次試験本番の予行練習をする場と捉えてください。

 

オープン模試のメリットとして

・独特な一橋の傾向に合わせた問題を受験できる

・試験時間も再現され、時間配分や解く順番をシミュレーションできる

 

が挙げられますが、たった1回の貴重な模試に一橋の問題の形式も知らずにぶっつけで臨んでしまっては、解くのに夢中で上記のメリットを享受できずに終わってしまうので、冠模試までには全科目最低1年分は過去問に触れておきましょう

 

多くの受験生がご存じのこととは思いますが、一橋の問題は難解ではあるものの、ある程度傾向が決まっているのでそれに沿った勉強がより高得点につながります。

 

過去問で出題形式や傾向を把握したうえで大問をどの順番で解くのかもあらかじめ決めておくのをお勧めします。

(各々の得意分野によって教科にかける時間は異なるのであくまでも参考としてご覧ください)

 

[国語]

・過去問で文章を即座に理解し、最低限必要な要素を把握したうえで文章を圧縮する

・近代文語文の文章に慣れ、理解する

・要約は添削してもらう(私は要約に取り組み始めたのは共通テスト後です)

 

[数学]

・過去問演習で解きながら傾向をつかむ、できなかったところは即復習

・出題されやすい範囲(整数、図形と方程式/軌跡、微分・積分、ベクトル、確率)を中心にプラチカや一対一で演習

・一通りの公式は再確認

・自分の得意分野を磨く

・模試本番は問題を見て、集中的に取り組むべき問題かどうか瞬時に判断し、捨て問を作っていいので周りが解ける問題は確実に完答する。得点になる要素がわからないので、途中まででも記述する。

(記述の練習をするよりかは根本的な数学力の向上を意識することをお勧めします)

 

[英語]

・速読練習

・文法確認

・自由英作文は模試本番に問題文の条件を守って書く。設問要求に合っていなければ素晴らしい文章でも0点の可能性あり(私は要約と同様共通テスト後に取り組み始めました)

 

[世界史]

・出題されやすい範囲を中心に復習し、知識を補填する

・流れや因果関係をつかむ(資料集の年表が役立ちます)

・過去問の模範回答をいくつか読む(完成形をイメージできます)

・構想表を書く練習

 

いかがだったでしょうか。共テ対策との兼ね合いもあるので冠模試に万全の準備の上で臨むのは難しいと思いますが、模試までに一つでも多く苦手分野を減らせるといいと思います!

 

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最後に繰り返しになりますが、模試の結果=本番の結果ではありません。私も受験生の頃は東進、河合の冠模試共にE判定でした。

 

大切なのは11月の模試の結果を踏まえて自分の取り組みを見つめなおし、一橋2次試験の前日まであきらめずに詰め切ることです。

 

気負いすぎず、模試の間は目の前の問題に集中して、自分の中にある知識を総動員して書ききってください!

 

今まで受験勉強を継続してこられた皆さんならきっと乗り越えられると思います!

 

応援しています!!

 

 

 

一橋大学ボート部 (HUBC)

創立140年 在籍部員数53名

部員は戸田公園で寮生活をしながら「学生日本一」を目標に日々練習に励んでいます。

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