こんばんは!

 

今日の受験生応援ブログは、2次試験対策の商学部、経済学部編です。

 

志望者の方はぜひ最後までお読みください!

 

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こんにちは。

 

経済学部1年の田中です。

 

今回は商学部と経済学部向けの二次試験対策編です。

 

受験生だけでなく、高一、高二生にも参考になれば嬉しいです。

 

まずは商学部と経済学部の配点についてです。

 

商学部は

 

共テ        250点

国語        125点

数学        250点

英語        250点

社会        125点

 

経済学部は

 

共テ        210点

国語        110点

数学        260点

英語        260点

社会        160点

 

となっています。

 

共テに関しては、足切りがほとんど無いようなものなのでほぼ考慮しなくて良いですが、配点の高い理科基礎だけは高得点取れるようにしましょう。

 

二次試験は共テの割合が高い分商学部の方が合格者最低点が高い傾向にありますが、商学部、経済学部共にそこまで差は無いので、学部選びに迷っている人は好きなほうを選びましょう。

 

個人的には経済学部の方が必修が少なく、自由度が高いので好きです。

 

続いて科目ごとについて書いていきます。

 

・国語

 

試験時間100分で大問は3つ。

 

第1問は正統派の現代文、第2問は文語文、第3問は現代文(200字要約)となっています。

 

全体的に解答字数が少なめに設定してあるので、日頃から文章を簡潔にする練習をしましょう。

 

予備校が開催している一橋大模試をみると、標準偏差が大きくないので、国語で差がつくのは考えにくいですが、多くの一橋志望の人は文語文が苦手だと思うので差をつけるなら文語文だと思います。

 

文語文の対策は、古文よりも漢文の勉強をし、あとは演習するしかないと思います。

 

また、要約が苦手な人はTwitter(現:X)で140字で要約する練習をしましょう。

 

そうすれば第3問の200字要約も簡単に出来ます!

 

・数学

 

試験時間120分で大問は5つ。

 

一橋の数学は最難関とよく言われますが、最近は易化傾向にあると思います。

 

整数、確率、微積、平面図形、空間図形などが頻出なのでこれらの対策を重点的にすると良いです。 

 

また、記述式の解答なので数学が苦手な人も何かしら書いたら点がもらえると思うので諦めずに頑張りましょう。

 

対策としては、よく出る公式は使えるようにし、あとは赤本を解いて、どんな問題が出ても解けるように仕上げることです。

 

数学に自身のある方は4完以上をマストに頑張りましょう。

 

数学が得意な人向けにはなりますが、おすすめの勉強法として、早稲田大学商学部の過去問を解くことをおすすめします。

 

ここが文系数学最難関だと個人的に思うので、これで半分以上得点出来れば、どんな数学の問題が出ても大丈夫です。

 

・英語

 

試験時間120分で大問は3つ。

 

第1問は超長文読解、第2問は英作文、第3問はリスニングです。

 

傾向が変わりつつあり、今後はリスニングも無くなるそうですが、現時点では大問3つの構成となっています。

 

自分は英語がとても苦手で読解が大嫌いなので、読解の勉強は捨てて英作文だけを仕上げました。今年も写真で一言なのかことわざ解説かは分かりませんが、お題が3つ用意されているはずなので、1番書きやすいものを選んで確実に得点しましょう。

 

過去問演習をして、毎回添削すれば英作文は得点源になると思うので頑張ってください!

 

リスニングは必ず下読みしましょう。

 

意外と知識で解ける問題があるかもしれないので諦めずに頑張りましょう。

 

ちなみにリスニングの音源に雑音はないですが、席が前の人ほど聞こえやすい気がします。

 

・社会

 

日本史、世界史、地理ともに400字×3題の構成となっています。

 

一橋の社会は日本の大学入試の問題の中でも最難関だと思います。

 

自分はその中でも激ムズと言われている地理受験者で、この部活には自分しか地理受験者が居ません。

 

地理で受験した人は全体で1割居るかどうかで、自分が受けた教室では70人中10人弱しか地理受験者がいなかったです。

 

それでも個人的には地理受験をおすすめしています。

 

理由は、商学部、経済学部受験生にとって社会の比率はそこまで高くなく、二次試験における社会の勉強時間が圧倒的に短く済み、コスパがとても良いからです。

 

自分は共通テストを日本史+地理で受験したのですが、高2の冬に二次試験の問題を見たところ、日本史、世界史は知識が全くなかったために問題の意味が全く分からなかったのですが、地理だけは一般常識で答えられる問題が半分ぐらい占めていたので地理を選択しました。

 

地理の対策としては、発展途上国関連の問題が頻出なので、データブック オブ・ザ・ワールドで発展途上国のデータを頭に入れることが大切です。

 

また、図表やグラフを見て解く問題が多く、問題文がヒントになっていることもあるので、意外と解けるかもしれません。

 

ちなみに自分は東進の一橋大対策地理演習を使って記述の練習を少ししました。

 

・まとめ

 

商学部、経済学部は数学と英語の配点が非常に高いので、どちらかの科目を完璧にすれば合格の可能性が上がり、両方とも得意な人は受かる可能性がとても高いと思います。

 

受験生の人は英数を仕上げ、高1、高2の一橋志望の人も英数を重点的に勉強するのがいいと思います。

 

少しでも多くの人の参考になれば嬉しいです。受験生の皆さん頑張ってください!

 

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いかがでしたか。

 

どの科目においても集中力がとても大切です。

 

普段の勉強から長く集中して取り組んでみてください!