こんばんは!

 

9月に入りましたがまだ暑い日が続いていますね。

 

さて、今回の受験生応援ブログは日本史の過去問解説です。

 

夏休みも終わり、本格的に赤本と向き合うことが多くなってくることと思います。

 

何をどうしたら良いかわからない!という方も、過去問解いていたら不安になっちゃった、、。という方も、ぜひこのブログを参考にしてみてください!

 

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1年マネージャー、商学部の豊田です。

 

今回は、一橋大学の日本史入試問題のなんとなくの雰囲気(詳しい解説は赤本とか塾でのものを参考にした方が絶対にいい)を説明していこうと思います。

 

一橋入試の日本史は、三つの大問から構成されています。

 

扱われる時代は主に近世〜現代で、平安時代などはあまり出題されない傾向にあります(もちろん出るかもしれませんが!)。

 

大問ごとにそれぞれ4〜5問程度の小問があります。

 

小問にはシンプルに語句や人名を答えさせるものもあるし、記述式のものもあります。

 

一番の特色は何といっても、小問ごとの文字数の配分をその場で、自分で決めなければならないという所でしょう。

 

大問ごとに400文字の答案用紙があてられていて、語句を答える問題はともかく、記述問題の場合、どの問題を詳しく、何字ぐらい使って説明すればいいのか指示は全くありません。

 

では、どうすればいいのでしょうか。

 

もちろん、とてつもない量の勉強と、とてつもない質の過去問分析をすれば、どの問題にどれぐらいの知識を用いてどれぐらい書けばいいかはわかるでしょう。

 

しかし、日本史にそんな時間をかけるぐらいなら、英語や数学の勉強にその時間をあてた方がいいです(特に商や経済を受ける人は)。

 

なので、知ってるところに全振り(8割ぐらい振り)するという方法が結局得点率をあげられるのではないかと思います。

 

僕の場合、例えば大問2(2023年度入試)のなかでしっかり知識を使って解答できると判断できた問題はひとつしかありませんでした。

 

他の記述問題は、書かない or なんとなくこんな感じだっけというようなことを1・2文書いて、残りはその「知っているところ」の解答にあてました。

 

関係ありそうな事柄についてはどんどん答案に足していって、加点される部分がなるべく多くなるように(もちろん論理が破綻しない程度に)書いていきます。

 

400文字全体を埋める必要もないので、その解答ができあがったら次の大問に行っちゃいましょう。

 

理想(ぜんぶ適切な分量書いて400字使う)を追うのではなくて、わかるところにだけ注力してしまう。

 

そして、その問題を時間の許す限り磨き上げる、というのが一番労少なくして点をとれるかと思います。

 

一橋の入試問題はもちろん全体的に難しいですが、ある程度の勉強をしてきた人であれば、知識をしっかり持っている問題がいくつかはあるはずです。

 

下手に美しい答案を作ろうとせずに、どれだけ点をもぎ取れるかを考えましょう。

 

何はともあれ、言いたいことは、英語と数学の勉強をしたほうがいいよ!ということです。

 

英語の記述がうまくなると必然的に現代文や日本史の記述力(まとめる力)もあがっていくはずです。

 

私大対策もかねて知識を増やしつつ、学校や塾で添削してもらいながら、知ってるところを落とさないような文章を書けるようにしておきましょう。

 

支離滅裂な文章(お前なんかに解説されても不安って感じたかもしれません)でしたが、受験生のみなさんのお役に立てれば幸いです!

 

入試期間まであと少しですが、精神と体調の安定を第一に頑張ってください!

 

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いかがでしたでしょうか。

 

過去問は、大学から与えられる唯一の試験のヒントと言っても過言ではありません。

 

たくさん解いて、たくさん書いて、たくさん添削してもらうことこそが大切だと思います!

 

頑張ってください!!