こんにちは!
今回の受験生応援ブログはSDS学部のおすすめ授業です!
皆さんはSDS学部を知っていますか?
SDSとはソーシャルデータサイエンスの略で、今年度から一橋に新設された学部になります!
具体的には社会科学とデータサイエンスの融合による現代社会の課題解決を掲げています。
まだまだ情報の少ないSDS学部ですが、今回はSDS学部に今年入学した1年生におすすめ授業を聞いてみました!
ぜひご覧ください☺︎
今回の執筆者:鴨下哲ニ(SDS学部一年)
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SDS学部の鴨下です!
この新学部の授業について紹介します!
面白かった授業はSDS入門です。
この授業では、まずソーシャル・データサイエンスとは何かを学び、それを踏まえた上で、自分の興味のある社会問題をSDGsと絡めて選択し、その問題についてグループ討議を経て自分なりの解決策を提示することが課せられていました。
自分は環境問題について調べ、レポートを書きました。
そこでは、前提となるデータを集め、問題の所在を明らかにすることが求められます。
ここで重要になって来るのが、信憑性の高いデータをいかにして収集するかということです。
グループ討議までの授業は、そこに重きが置かれていたので一期生はもう立派なデータサイエンティストであると思われます。
自分は日本が世界からバッシングを受けている石炭火力発電について調べました。
日本が、ここまでこの発電に固執するのには訳があるに違いないと思い調べると、石炭は広く分布しているし低コストで発電できるのでエネルギー供給の安定性や経済性に優れているという側面が見えてきました。
調べていくうちに、各々の発電には長所短所があり、「石炭火力発電=悪者」とは一概には言えないのかもなあ、と思いました。
こうした探究を通して、一見常識とされていることも、データに基づいて考察すると実は一概にそうとは決めつけられないのではないか、といった批判的思考能力を養うことができました。
最後に、SDSの必修授業について書きます。
SDSの学生は他学部と同様に、PACEという英語の授業があります。
また、数学の素養はこの学問には必要不可欠なので、春夏のうちに数Ⅲの知識を前提として微積や線形代数の授業があります。
自分含め理系出身の人にとっては正直楽勝です。
(基本的なことしかやらない)
数Ⅲをやったことのない人も最初は大変って言ってましたが、結局テストで満点近く取ってました。
因みに、これらの授業はテストさえ良ければ単位が来るので、ほとんどの人が授業に来ていなかったそうです。
その他は、AI入門と情報リテラシーという情報系の授業がありました。
内容はどちらもプログラミングです。
SDSのPACE以外の必修は全て1限なので、途中で挫折して行けなくなりました。
多分マジョリティーです。
長くなりましたが、やっぱりこの学部は刺激に満ち溢れていて楽しいです!
人数も少ないので、結びつきもきっと強いでしょう。(自分例外かも…)
一緒にSDSを作っていこうぜ!!
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いかがでしたか?
新しい学部の動向は今後も必見ですね!!