こんばんは!
梅雨の訪れを感じる季節となりましたね!
雨続きでなんだか気分も暗くなってしまいがちですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今回は社会科目の勉強法についてです!
世界史、日本史、地理、政治経済倫理それぞれについて詳しく解説しています。
ぜひご覧ください☺︎
今回の執筆者:有田丈一郎(法学部2年、青山高校出身)
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☆世界史
世界史は、世界各国の歴史とその時代の国々の因果関係を学習します。
人物・事象を覚えることは、とても多いのですが、全体の流れを先に掴むことで頭にストンと入ってきます。
ポイント
・世界史全体の流れをつかむ。
・それぞれの時代の国々の因果関係を理解する。
・戦争・宗教・文化など起こった原因、その後どうなったのか、などを理解する。
☆日本史
日本史とは、古代から現代までの政治史・経済史・外交史・文化史についての学問です。
なかでも、特に重要なのは、政治史です。なぜなら政治史は、時の権力者の歴史でもあります。
その権力者が、経済、外交、文化を主導していくためです。
ポイント
・政治史を中心に日本史の流れを理解しましょう。
・次に経済史、外交史、文化史を理解しましょう。
・入試に頻出の史料問題を学習しましょう。
☆地理
地理は、暗記プラス、基礎的な知識や統計データーから答えを導き出す力が問われます。
地理は、『系統地理』と『地誌』の2つに大きく分けられます。
①『系統地理』は、地図地形、気候、産業(農業、工業、商業)、民族、環境など。
②『地誌』は、アジア、南北アメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニアなど。
ポイント
・①の系統地理から学習する。②は、①の地域版であるため。
・②は、地誌は、それぞれの地域、国を比較して覚えるとよい。
・地図、統計デ-タ-等の考察問題に慣れる。
☆政治経済倫理
倫理・政治経済は、倫理分野・政治分野、経済分野の3つからなります。
独学の人も多く、比較的、少ない時間で高得点が狙える科目でもあります。
共通テストは、全範囲バランス良く出題されています。
・3分野のバランスのよい勉強が必要。
・問題形式になれるよう、多くの問題に取り組む。
・読解力、思考力を試す問題が出題されている。
・時事問題対策として、日頃から政治・社会のニュースに関心を持つ。
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いかがでしたか?
2022年から歴史総合という科目が設置されたことによって、社会科目では世界や日本で起きた事象をより広い、相互的な視野で見ることが求められています。
ぜひ今回のブログを参考に、今の時期から少しずつ基礎知識を固めてはいかがでしょうか!