こんばんは!

最近は季節外れの暑さにびっくりしてしまいますよね!

さて今回は経済学部と商学部の違いについてです!

ぜひ学部選びの参考にご覧ください☺︎

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一橋大学の経済学部と商学部、ほぼ一緒じゃない?と思う方が多いと思います。

私も受験生の頃ははっきり言ってあまり違いがわからなかったです。

しかし、実のところはけっこう違いがあるのです。

では、その違いを二つのポイントに分けて説明していきます!
 


①「重視する部分」の違い

まず一番大きな違いはここで、経済学部は理論を重視しているのに対し商学部は実学を重視しています。

経済学部は消費者や企業の行動を理論、すなわち数式を用いて理解していく授業が多いです。

要するに理想的なモデルを使用して行動を理解するという感じです。

例えば、一番合理的な消費者の行動をグラフと数式を使って求めたり、経済学に関する思想を学んだりします。

そのため、数学が科目に大きく関わってきたり、経済学部の数学の科目が存在したりします。

一方、商学部は消費者や企業の行動を実学重視で学んでいきます。

そのため、公式を伴う理論を学ぶというよりは心理的・社会的側面までを加味して行動を理解するという感じです。

具体的な企業を用いてその企業のマーケティングの狙いを考えたり、企業の会計情報を分析してその情報の裏にある企業の経営状態を考えたりします。

例えば、数量限定販売には企業側のどんな狙いや消費者に対する効果があるのかとか、細かい会計情報を見て売上高に対して利益がどれだけあるのか調べて個の企業は収益率が高いだとかを調べたりします。

そのため、多くの授業は大きく分けるとマーケティングや会計に関する授業が多いです。
 


②「授業を選ぶ際の自由度」の違い

これは一橋大学ならではの違いです。

一橋大学には各学部に導入科目、基礎科目、発展科目が設置されていますが、これらを自由に履修できるとは限りません。

経済学部は履修の自由度がとても高く、1年生の時からとりたい教科を履修することができます!

つまり発展科目でも1年生から履修できるということです!

この自由度の高さは商学部の私からするととてもうらやましいです。

一方、商学部は学年ごとに履修の制限があり、1年生は導入科目が必修で勝手に履修に組み込まれていて、それ以外の学部科目を履修することはできません!

2年生でも発展科目は履修できません。

履修を考えなくていいという意味では楽ですが、自由度はかなり低いです。
 
このような感じで大きく分けて二点の違いがあります!

思ったより違うな、という印象を受けた人が多かったのではないでしょうか。

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いかがでしたか?

わたしも読んでみて、こんな違いがあるんだ!と驚きました。

ぜひ自分のやりたいことと照らし合わせて慎重に選んでみてください☺︎