こんにちは!最近少し暑さがやわらいできたと思ったら今日は結構暑かったですね...☀️
さて今日はHUBCのパパこと藪口くんが書いてくれました!
今日から1年生のMGもインしてるので、はやく艇庫でも藪口くんのパパっぷりが見たいです笑
それではどうぞ!
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今回は各教科の良参考書を紹介したいと思います。 こなせない量の参考書を抱えるのはかえって成績を落としてしまうかもしれません。最後にこの問題の解決策を載せましたので是非最後まで見てください
目次
英単語へジャンプ
英文法へジャンプ
英文読解へジャンプ
英語ライティングへジャンプ
英語リスニングへジャンプ
数学へジャンプ
国語へジャンプ
日本史へジャンプ
世界史へジャンプ
地理へジャンプ
参考書の絞り方へジャンプ
英単語
英単語帳はほとんど均質化されているので収録単語に大きな差はありません。例文やレイアウトを見比べて、自分にとって使いやすいものを使いましょう。 多くの人が鉄壁を使用していましたが、シス単や速単、パス単を利用している人もいました。 一橋をはじめとして大学入試は鉄壁を完璧にするだけで長文読解には困ることはないでしょう。改訂版はより図柄と単語が拡充され使用感が良くなりました。またシス単や速単、パス単をおすすめしている人もいました。学校で配られた単語帳とあわせて合計2冊使うことで、忘れた単語は無いか、忘れた単語は無いか確認するのもおすすめです。
英文法
続いてはおすすめの英文法の参考書を紹介します。 英文法書を選ぶ際は間違えた時に自分を納得させるだけの説明がなされているかを気にしましょう。また文法の問題は大別して文法と語法があります。自分が間違えたのが語法の問題ならすぐさま暗記し、文法なら文法のテキストに戻り間違えた文法事項を確認しましょう。 一橋大学は2019年を最後に、文法問題を大門1つ設けて出題しなくなりました。ですがライティングにおいて間違えずに、また文構造がしっかりした長文を書けることは大きな長所です。私大を併願するのならやっておいて損では無いはずです。
導入の参考書としては数研出版の『チャート式シリーズ 基礎からの新々総合英語』をおすすめします。
また基礎的な文法事項をすでに学校で終わらせた方は桐原書店『大学受験スーパーゼミ 全解説 頻出英文法・語法問題 1000[増補改訂版]』で穴が無いか確認すると良いでしょう。文法問題を網羅的にそろえた問題集は数少なく、文法事項で分けられているので手元に置いておくと安心です。
また1000題も解ききる時間の無い方や、他の問題集にすでに手をつけてしまった方は『新・英文法頻出問題演習<新装版>PartI: 文法篇』をおすすめします。PARTⅠ・Ⅱの全2巻に入試出題頻度の高い良問がこれでもかと詰め込まれていて、1冊のパフォーマンスがかなり高いです。
英文読解
英文読解の教材は英文解釈と英語長文に大別されます。 まずは一橋生おすすめの英文解釈の本を見てみましょう。
一橋大学は下線部和訳の問題が毎年出題されています。そこで大きく差がつけられないように、過去問を解き始める頃までには英文解釈の本を2冊は説き終えることをおすすめします。
研究社の『英文和訳講座』は配点基準を明確にしているため自習時に自分の訳の得点の可視化にぴったりです。どのように訳し下すべきか、何故このような訳ではいけないのかも様々な例を踏まえて説明してくれているので、的を外した意訳や不自然な直訳に陥らずにすみます。 旺文社の『大学受験のための英文熟考』上下巻は採用されている例文が想定されている読者層と近くなるように選ばれています。合計140題の文章の節を分け、直訳をしていく事で受験の基礎となる知識と実力が身につきます。
研究社の『英文読解の透視図』は初心者からでも手の出しやすい問題集です。大学受験頻出の文法事項は何度も登場しますし、採用されている英文もそこそこの難易度です。共通テストの英語が80%くらいとれている頃に使うと、新たな発見と文法事項の洗い直しに役立ちます。
英語長文は様々なシリーズがあり、一つのシリーズが中間テストレベルから難関大レベルまでカバーしています。それぞれのシリーズに強い個性があるので、是非自分に合った参考書を見つけてください。
KADOKAWAの『大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス』シリーズは受験に頻出のテーマが書く長文のテーマになっていて、1回解くと同じテーマの長文がまた出てきた時に、難なく理解できます。また音声がついていてシャドーイングしやすいです。
桐原書店の『英語長文ハイパートレーニング』も解説が丁寧な参考書の一つです。1問1問正解を導く根拠が提示され、長文読解に苦手意識があっても取り組めます。選択肢英文の訳も掲載し、解答に疑問が残らないようは1文ずつの解説がついていて自習に適しています。
河合出版の『やっておきたい英語長文』シリーズは文章の長さがある程度統一されている問題集です。得におすすめの700は一橋大学を含め様々な大学の過去問の改問で構成されています。2020年まで一橋の英語長文は700 語前後の文章が2題出題されていたため本書は過去問の類問として重宝されていました。段落単位で和訳が設けられており、自習時の要旨把握は他の参考書よりも簡単です。長文に自信の無い方や内容一致問題で間違えることの多い人におすすめです。
英語ライティング
英語ライティングは基本的にどれだけミスをしないかで差がつきます。 というのも一橋大学の『出題の意図』では、英作文の問題は正しい文法と語法に基づいて、正確かつ多様な語彙を用いて叙述する力(language)、与えられた情報を能動的に考えて意味を発信する力(content)、適切な形式をもって論理的に文章を構築する力(organization)を測る事を意図しているからです。 そのため時制と論理に重点を置いている講談社の『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』は作文に利用する基本フレーズが満載です。CDが付属しているので100個の例文もすらすらと暗唱できます。
網羅的に、トピック別に英文を習いたい人や、補強したい人はプレイスの『トピック別・英文ライティングフレーズ集+ 大学入試』をおすすめします。この本はフレーズ集でもありますが、自由英作文の基礎固めにも辞書にもなるため、この本と過去問演習だけで大学受験はなんとかなったりします。
英語リスニング
英語のリスニングはインターネット上に様々な教材がるため、わざわざ参考書を買う必要は無いかもしれません。BBCの 『The Reith Lectures』 のマイケル・サンデルははっきりとして聞き取りやすいですし、結構聞いていて面白いです。共通テストから不安な人はKADOKAWAの『関正生の英語リスニング プラチナルール』がおすすめです。聞き取りや問題理解における「作法」がしっかりと解説されていて、共通テストから二次対策まで使えると好評です。
数学
一橋大学の数学は文系大学の中では、難易度は高いほうだといわれています。経済学部と商学部はその比率の重さから、過去問の対策は必須です。その過去問につながる数学の参考書を簡単なものから紹介します。 青チャートは受験で使う数学の定石の理解に有用です。各問いの要点が書いてあるので、自分の弱点を補う形で使うと効率的です。 東京出版の大学への数学シリーズの『Ⅰ対1対応の演習』は青チャートに捻りを加えた良問がそろっています。またチャートでは届かなかったファクシミリの定理や逆像法等の純増法の逆の操作にも触れているため、より実際の大学入試に近いのもポイントです。また月刊誌の方の『大学への数学』も3月・4月号はⅠA・ⅡBの全範囲の典型題が16題ずつ載っているのでお得です。基本的に月刊誌は月ごとにある分野を集中的に取り上げています。一橋の整数や確率ぐらいなら、日々の演習まで解いておけば隙は無くなります。
東進ブックスの『数学1・A/2・B最高の演習160』は大学入試の頻出テーマを160問で理解できるのでかける時間に対して高いパフォーマンスを発揮してくれます。同著者の『数学Ⅰ・A/Ⅱ・B典型問題Type100』に完全対応しており分からなければ一段下がって分からない所まで戻る事ができるのが魅力です。筆者曰くプラチカより若干レベルを落とし 省いた部分は過去問演習の中でやれば良いとのこと、ストレスフリーに溶けるので、夏休みに解き始めて、過去問にとりかかる秋までには終える事を推奨します。
数学で点を稼ぎたい人、稼がなければならない人には河合塾の『文系数学の良問プラチカ』がおすすめです。この本はかなり難易度が高く、入試数学の標準問題を一通り終えていないと時間を無駄にしてしまいます。また一橋の問題もかなり採用されているので、数学が得意な人にとっては過去問前の最終調整に最適です。解法メモは問題の理解を深めるアドバイスなのですが、躓いたときの助けにならない場合が多いようです。
国語
聞き取り調査の結果、一橋大生は国語にあまり時間を割いていない事が多いようです。古文は学校の授業以外には手を広げず、漢文も『漢文早覚え速答法 共通テスト対応版』や『漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版』で手短に終えている人が多い印象です。」 一橋大学は大学入試で数少ない近代文語文を出題する大学ですが、『近代文語文問題演習』のような近代文語文特化の参考書を使用している人はほとんどおらず、「日々の古漢の勉強で十分だ」という意見が目立ちました。 現代文は文章を意味段落に分け、傍線部の理論が届く範囲を読む事が得点につながります。現代文に「よくわからないけど点が取れる」という意識がある人は成績が安定せず、入試では大きく失点してしまうリスクを抱えることになります。
『入試現代文へのアクセス』や旺文社の『標準問題精講』を使うと、入試現代文の読み方や『構築主義』などの必須知識が身につきます。苦手を克服するために参考書を使うのはどうでしょうか?
日本史
日本史選択はとにかく学校で配られた教科書や資料集を読みこみましょう。
アウトプットとしてはZ会の『実力をつける日本史100題』がおすすめです。詳しい日本史の対策は8月18日更新の「過去問解説(日本史)」を読んでください。
世界史
世界史も日本史同様に、教科書を読み込みましょう。アウトプットとしては一問一答をおすすめします。問題文を隠して人物や事件を自分で説明できれば論述に必要な最低限の文章を書くことができるようになります。
また大まかな世界史像が見えたら『詳説世界史研究』の中世・近世ヨーロッパと、明・清以降の中国史を読むと、細かく書く事と大まかに書く事を上手に調整する感覚が身につくのでおすすめです。受験勉強の息抜きにもなります。
地理
地理も地図帳のインプットと問題集のアウトプットの繰り返しが基本です。
インプットとしては『村瀬のゼロからわかる地理B』がおすすめです。色んなことを絵付きで分かりやすく解説してくれるため、使いやすいです。
アウトプットには共通テスト・センター試験の過去問や他大学の過去問を使うのがおすすめです。
参考書の絞り方
最後まで読んでも『結局自分に合った参考書は分からない』という懸念が残ったそこのあなた!7/10に一橋大学ボート部主催の「大学なんでも説明会」が開催されます。
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詳しくありがとう!
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次の火曜日はしーちゃんことたかいししほりちゃんです!
真面目で可愛くてとってもいい子(by2年MG)な彼女が書く1年生商学部の必修授業とおすすめ授業についてのブログ、お楽しみに!!