こんにちは。一橋大学ボート部3年の中新田です。
(あと2回ほど僕が担当しますので、お付き合いください)
勉強捗っていますでしょうか。とりあえず年末まで駆け抜けましょう!
さて、今回は前回に引き続き「冠模試の復習法-数学編-」です。早速いきましょー。
数学
まずは、問題全部を解き直しましょう。
英語の長文と同じで、時間が足りなくて解けなかったのか、本当に分かっていなくて解けなかったのかを判断します。
前者の場合は、おそらく計算力が足りてないということでしょう。計算力というのは、単純な計算スピードに加えて、計算の工夫ができるかというのもあります。こうした1分1秒の地道なショートカットが全体としての余裕に繋がってくるので、数学で稼ぎたい、発想まではできるんだけど解き切れないという人は、こうした部分も手を抜かないようにしましょう!
後者の場合、おそらく数学が苦手な人でしょう。数学もある程度はパターンなので、こういう問題が来たらこういう発想をするという型があります。(数学はパターンを覚えればいける!ということではありません)
苦手な人は、まずはこの発想ができるようになりましょう。
余談ですが某S予備校のS先生なんかは、ここの部分を丁寧に教えてくれます。あとは1対1対応とかの参考書もよいです。
まぁこの発想というのもパッと出てくればいいんですけど、意外とそうもいかないんですね。そういう時は、まず手を動かしましょう。問題をよんで、「この分野ならこれを使うだろう、だからそこにうまく誘導するには〜」というような感じです。
僕は数学苦手だったので、発想できたよってとこまで示して部分点だけでももらおうとしてました。白紙で出すのとは比較にならないくらいマシだと思いませんか?
全部の解き直しが終わったら、別解をみましょう。そこにもっといい解法があったり、発想のタネが落ちているわけです。時間がない人も読んどくだけでもしておきましょう!
そして、最後に関連問題まで手をつけると理想的です。青チャートでその分野の基本確認とか、一橋の過去問で似たような問題とか(冠模試だから絶対過去問に同じエッセンスを含むものはあります)やりましょう。
人間の悲しい性として"時間が経ったら忘れてしまう"というのがあるので(もちろんありがたい側面もありますが)、「問題見て→頭の中で解法を思い浮かべる→確認する」はやるといいでしょう。時間もそんなに取られないのでおすすめです。
一橋の数学は分野もある程度決まっているので、取り組みやすいと思います。
苦手な人は、頻出分野に絞って学習するのが効率的かと思います。ちなみに僕は数学苦手だったので、整数・確率・微積しかやりませんでした。
あとは、最初に問題を見て出来そうなものから手をつけて、時間かかりそうなら他の問題に切り替えるのも大事です。そうした感覚を養えるのも冠模試のいいところですよねー。
以上になります。次回は、国語編です!
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一橋大学ボート部は創立136年、部員総勢75名の、校内最大規模の団体です。
運動経歴なし/浪人生などの様々なバックボーンを持つ一橋生が集まり、充実した環境のなかボート未経験から「学生日本一」を目指します。