こんばんは!一橋大学ボート部です!
遅くなってしまいすみません🙇

さて、今回は社会学部浪人編についてお話しします。

[一橋対策]
社会学部はセンター理科と2次試験の英語国語で安定して取れていれば数学がたとえ💩でも何とかなります。筆者が最後に受験したのは2年前ですが、英語国語は大体とれるところは着実にとっていけるような問題だと思うのでそんなに気張らずとも大丈夫だと思います。が、実際どんな問題かは当日にしかわからないのでとれるものを落とさないという意識が必要かなと思います。社会(特に歴史)は全く手が付けられない問題から誰もが解ける問題までふり幅が広いのでここにはそんなに期待せず「全体の6割が解ける問題までは落とさない」くらいの意気込みでいい気がします。絶対解けない問題が出ても焦らなくて大丈夫。隣も前も解けていません。早めにあきらめてほかを固めましょう。

とはいえ英語が苦手だったり数学が得意だったり個々人によって異なると思うので、いかに要領よく取捨選択するかが結局大事かなあと思います。



ここからは科目別の勉強法についてお話ししていきたいと思います。

☆数学☆
数学は現役時偏差値50を下回る数弱でしたが、予備校テキストの復習だけを通年やったらそこそこに上がったので、どんなテキストかは関係なく復習の継続が一番なんだなと分かりました。とはいってもテキストの中にも3種類あったりとか基礎、応用など意外とたくさんあるのでそんなに周回できてたわけではありません。基礎が3周行ったか行かないか、応用は2周行くかぐらいでした。復習は量ではなく圧倒的に質なので、間違えた問題はどのポイントを知らなかったのか、理解できてなかったのかを抽出して捉えなおし、それを誤答の横に書いて理解していました。2月もそんなに過去問は解いていない気がします。応用テキストや講習の問題、模試の問題なんかを復習してました。特に確立や集合などの良く出る応用問題は何回かやればパターン問題だったので超直前の勉強にはお勧めです。

☆世界史☆

世界史は現役時世界史の塾に通っていたこともあり、自分の軸となるテキストに沿って予備校の授業で得られた新たな知識や捉え方を書き込んでいくといった感じでした。一橋の過去問はセンター前からちょっとずつやり始め、一橋入試では頻出箇所についてどういう風に方針だてるのかに慣れるという感じでした。が、論述はまず知識がきちんと入っていないと点数が取れないので頻出箇所だけでも知識面は完璧にしていくことをお勧めします。私は現役時全然知識が入っていないのに試験が近いことに焦って過去問を繰り返して答え方を覚えようとしていましたが本当に意味がないのでそれやるくらいだったら知識入れたほうがいいです。この反省から、夏ごろから通史の復習を1周しました。が前の方はどうしても記憶が薄れるのでそれは随時模試で忘れていたところの周辺を復習するとかしていました。センター後は一橋の頻出箇所と私大用に自分が忘れている箇所を復習しました。個人的にしゃべりながら解説するように勉強していくと理解しやすいので夜カフェで一人喋り散らしていました笑 私大は大学、学部によって癖が違うので最低でも1年はやったほうがいいです。解きながら忘れてるなって思うところは終わったら復習すると効率良いです。でもそんなにいっぱい過去問とくよりかは知識の薄い所を教科書で復習する方が点につながる気がします。

 


☆英語☆
英語はほかの科目よりも過去問に力を入れてました。2月は一橋の英語と早稲田の英語と慶応の英語を2:2:1くらいでやっていました。それ以前にあんまり一橋英語やれていない人は一橋もうちょっと多くてもいいかもしれないです。通学時間に英単語、イディオムをやり、あとは過去問で長文問題になれていました。力を入れていたといっても5.6年を1周とかでした。

☆国語☆
国語は一橋国語の型に慣れるために数年やりましたが多くはやる必要ない気がします。第3問の要約は練習して慣れれば安定して点が取れるようになるのでやりどころです。その時誰か先生に見てもらえるとよいです。第2問も特に特化した勉強はしませんでした。私大も1回やったくらいだったと思います。2月からではないですが一橋は難しいイディオムや熟語の意味を書かせるので何かの文章で知らない用語が出てきたらまとめるようにしていました。2月からでも効果的かと思います。

教科に関わらず記述系は先生に答案を見てもらうのもよいですが答えのポイントを自分でなんでその要素が必要なのか、ポイント同士のスムーズなつなげ方、流れの取り方などを理解し、次に生かせたら最高なのかなと思いました。


[私大対策]
私大で使ったのは英語と国語と世界史ですが、英語が特に大変だったかなと思います。一橋よりも単語レベルが高く量も多いので何回かやって慣れることが必要かもしれません。世界史は細かい知識が多いですが、私大特有の順序問題などは流れを理解するという、論述を書くのに必要な技術を鍛えられるのでよいです。

今こうして振り返るとやった感が出てしまいましたが、私自身夏などだれてしまうことも全然ありましたし、家では結局一切勉強できないことが証明された浪人の期間でしたが、皆さんあとちょっとでこの日々も終わります!いけそうな人も自信がでない人もいるとは思いますが、この期間で急激に伸びるのは現役だけではありません。余裕ぶっこいてたら落ちちゃった人もいますしその逆もしかりです。時間がない中でどこに時間を使ったら一番点に結び付きやすいのか、日々考えながら質の高い勉強をこなせば成績も上がっていくので自分を信じて頑張ってください!!

皆さんに会える日を楽しみにしています☺️

 

 

\ 🚣‍♂️About Us 📣 /

一橋大学ボート部は創立136年、部員総勢65名の、校内最大規模の団体です。

 

運動経歴なし/浪人生などの様々なバックボーンを持つ一橋生が集まり、充実した環境のなかボート未経験から「学生日本一」を目指します。

 

昨年度は

「東日本新人選手権」総合優勝(M8+)、

「全日本大学選手権」第4位(W2-)。

 

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