こんばんは。
こうへいです。
今まで、幾度となくAIなどのテクノロジーの話や働き方改革の話をしてきました。
なぜこんなにその類いの話を書くのかというと、今がまさに『時代の過渡期』に入っているからなんです。
時代の過渡期と言いましたが、今僕たちが生きている時代は「古いものから新しいものへ移り変わっていく途中の時期」なわけです。
そして、時代の過渡期を生きるのは尋常じゃなく辛いんです。
いろんなことを考えなくてはいけません。
「今までずっとやってきたやり方では通用しなくなる」
「今までの考えでは生きていけなくなる」
「次の時代のロールモデルが存在しなくなる」
「今後社会がどうなるかわからない不安に悩まされる」
などなど・・・
要は「先は見えないし、行き先もわからない、何していいかもわからない状態。生き方がわからない。」だからこそ辛いんです。
未来が見えないわけです。
「今の仕事続けても未来ないよなぁ」
「郊外に家買って、車買ってっていう昔のロールモデル的な生き方もう違うよなぁ」
「僕らの時代は年金もらえるんだろうか?」
こんな悩みはみんな抱えています。
当たり前のこと。いたって正常な悩みです。
ただ悩んでいるだけでは意味がありません。
僕たちが認識しなくてはいけないのは、何も考えない、行動もしようとしない人は痛い目を見るということです。
正直いうとほとんどの人がこの部類に含まれると思います。
この「だんだん状況が変わってきてることに気付きつつも、自分で人生をハンドルする術がない大衆」がどう考えても一番人生ハードモードなんです。
今までのような安定してる時代では、
「周りに流され、社会にただ身をまかせて生きる一般人」
が一番楽しい、イージーモードな人生でした。
死ぬほど頑張らなくても安定して給料はもらえるんです。
しかし、今の時代の切り替わり時期では、
「周りに流され、社会にただ身をまかせて生きる一般人」
は、人生ハードモードになっていきます。
今僕たちは時代の「過渡期」を生きていて、『乱世』に突入しています。
- 米国大統領がトランプになりました
- 北朝鮮との関係も緊張状態が続いています
- 日本はこれから世界でどこの国も経験したことのない超高齢化社会に突入します
- 人生100年時代に突入しました
- 2029年頃、人工知能が人間の知能を超える言われています
- 働き改革が施行されます
ザッと世界や日本の変化を書き記しました。
ここからもわかるように、今はまさに「乱世」に突入したと言っても過言ではないでしょう。
従来の歴史上の戦という形ではなく、全く新しい形での「乱世」です。
まずはこの認識をしっかりと持ちましょう。
ここまで大きな流れ、僕たち個人の力だけではどうしようもないことは明らかです。
一個人に時代をひっくり返せるような能力はなかなかないでしょう。
しかし、はっきりと断言できるのは今までと「同じ」生き方ができるという認識は普通に間違いです。
「会社や組織に依存した生き方」
「一つの職業に縛られてジャンルを横断できない生き方」
「世の中に一つの価値しか提供できない」
こんな、従来通りの考え方や生き方を続けている人は当たり前ですが、苦しくなります。
そんな『過渡期』を生きている僕たちが必要とする能力、それが
「本質的な力を伴ったFlexibility(柔軟性)とadaptability(適応性)」
だといいます。
「別にどこに行っても生きていけるんで僕は大丈夫ですよ」
という感覚を持てるかどうかということです!
今までの時代の社会的強者の条件だった、高収入、高学歴、高身長。
はもう違います。
今は柔軟性と適応性です。
これが過渡期を生きる社会的強者の条件です。
なんども言いますが、今は『時代の過渡期』です。
いわば、『自由な世界』にいるわけです。
今までのやり方が間違いで、今後通じない世の中になり、次の時代を作って行くのは僕たち自身です。
そんな時代に生きている以上、何度か記事にも書いていますが、好きなことをして、それを仕事にしたり、自由を追い求めてもいいんです。
では、今日はここまで。xx