こんばんは。

こうへいです。

 

今後の日本経済はどうなるのか。

先日ある著名人のセミナーを聞きに行ったので、

その情報をもとに考えていこうと思います

 

まず、大前提として・・・

 

ネットや新聞の情報など、今はいい加減な情報がかなりの量、出回っています。

実際、僕の書いている記事もそうです。

もちろん、いい加減には書いているつもりはありません。

自分で調べたり、聞いたことを書いているので。

 

ただ、肝に命じていただきたいのは、あくまで僕の記事も一意見だったりします。

一見正確と思われがちな経済の新聞も各新聞社によって意見にばらつきがあります。

理由としては、新聞社の情報源にばらつきがあるからです。

 

情報社会だからこそ、一つの情報だけを信じるのは注意が必要です。

情報を何でもかんでも鵜呑みにせず、どの情報を信じるかは読者次第ですので、しっかり見極めましょう。

 

 

今後の景気は?

 

まずは本題でもある、景気を考えていきましょう。

現状景気はかなりいいという意見が多いです。

これは今後も続くのか、さらによくなるのか、それとも悪くなってしまうのか。

僕が集めた情報からいうと。。。

 

景気がいいのは来年の今ごろまで、

2020年以降は日本経済は低迷します。

 

ここ数年日本はプラス成長しているのにも関わらずなぜ低迷するのか?

それは、日本の「潜在成長率」を見ての判断です。

 

「潜在成長率」とは言葉通り、今後の日本の経済の成長率を表しています。

 

そして、日本の潜在成長率は0.9%です。

この数字だけ聞いてもイメージがわかないと思います。

ちなみにバブルの時の数字は4%で、その後の経済が低迷した「失われた20年」と呼ばれる時代は0.7%程度でした。

 

つまり、「失われた20年」の時代に少し毛が生えた程度の成長率なんです。

 

 

なぜ2020年以降なのか?

 

2020年に行われる一大イベント、オリンピック。

メディアなどではオリンピックは日本に大きなプラスの経済効果をもたらすという見解です。

 

しかし、その情報だけを信じていると損をします。

 

プラスの効果が続くのは2020年までで、オリンピックが終わった時点から経済はグッと下がり調子になるでしょう。

それは、過去の他国のオリンピック後の経済を見たら一目瞭然でどの国も経済は低迷しているんです。

 

そして、同時にハッパをかけるのが『2025年問題』です。

 

2025年は今の団塊の世代が75歳を超えて、後期高齢者となる年です。

国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、過去に経験したことのない『超高齢社会』を迎えます。

 

これが『2025年問題』です。

 

これらのことから、日本が経済成長できるかといったら、それは難しいと思わざるを得ませんよね。

 

 

大企業に就職するリスク

 

そんな世の中を迎える日本で我々はどうしたらいいのか?

それはより多くの『イノベーションを生み出すこと』です。

 

特に『起業』がオススメと言われています。

 

なぜか?

それを考える上で、まず大企業に就職するリスクをおさらいしましょう。

 

1.会社が定年まで社員の面倒をみれるとは限らない点。

経済が今後低迷するであろう世の中で、会社が今までのように福利厚生、今まで通りの給料やボーナス、環境を維持できるかは非常に難しいでしょう。

そう考えると人生のうち最低一回は転職を経験することになるでしょう。

 

 

2.大企業に就職したとしても有利ではないという点。

日本経済の強みは例外ももちろんありますが、実はトップに君臨するエリートと呼ばれる人たちではなく、現場で働いている人たちなのです。

日本はエリートがとても弱い国です。

これはどの大企業を見ても言えることで、日本のエリート役員は変化や前例がないことに弱く、新しいことをやろうとせずに、現状維持をしようとしたがるんです。

こういう環境ではイノベーションが生まれません。

 

『イノベーション』とは、経済学者のシュンペーターによると;

「一見、関係なさそうな事柄を結びつける思考」

引用元:Wikipedia(ヨーゼフ・シュンペーター)

 

つまり、「新しいコンビネーションを作る」ことです。

 

しかし、企業や個人の生産性を上げるにはイノベーションが必要不可欠なのです。

さらにいうと、一般サラリーマンから社長にのし上がったとしても、今までがそういう環境で働いてきたためイノベーションを作り出せるわけがないんです。

 

これは僕の会社員時代で痛感しました。

僕は前職は某IT大手企業のイベント企画職だったのですが、何か新しいことを提案したとしても、上司や役員のところで話はだいたい止まっておりました。

企画職なのにもかかわらずです・・・

そして、実際過去の資料を見ると何十年も前のイベントと最近やったイベントとでは対して変わり映えもせず、大きな変化はありませんでした。

 

 

起業するなら今!

 

以上の大企業で働くことへのリスクを踏まえて、なぜ『起業』がオススメなのか。

これから重要なポイントを2つお伝えします。

 

1.日本人はそもそもがクリエイティブです。

日本人は気づいていないかもしれませんが、世界と比べてクリエイティブなことが非常に得意なんです。

 

例えば、新しいアイドル文化の形を作った「AKB48」。

いくつかの画期的なイノベーションによって、AKBは成り立っていることをご存知でしょうか?

 

本来歌を歌うことがメインだったアイドルグループに選挙などといった『おまけ』をプラス(おまけ+音楽ビジネス)しました。

そして、その選挙の投票には低迷しているCDを買う必要があるというアイディアを盛り込みましたよね。

さらには、消費が減っている今の日本人の中でも好きなことや物には出費を惜しまない『ヲタク文化』に目を向けて、活動拠点を秋葉原にしました(ヲタク+音楽ビジネス)。

 

2.エリートの邪魔が入らない点です。

自分で起業するとなると、物事の決定権は社長である自分自身にあります。

自分の上に力が弱いエリートがいると、前例がないことに挑戦することが困難です。

逆を言えば、前例がないことに腰が思い大企業を出し抜いて、とことん頑張れば市場を狙えたりしちゃうということです!

ましてや、今後経済が衰退していくであろう日本で、大企業はますます新しいことに挑戦せず、現状維持を目指します。

つまり、将来が暗い時ほどチャンスなのです!!

 

 

起業の成功パターンとは?

 

起業するにせよ、いきなりはリスクが怖いと思います。

しかし、今の時代の起業は一昔前の起業とはだいぶ変わっています。

今までの起業スタイルというと、会社をやめて、貯金を資本金に当てて、従業員を雇うという、一世一代の大バクチだったのです。

 

しかし、今や起業のハードルはかなり低くなっています

今の起業の成功パターンはというと、「本業の仕事を一つしながら副業で起業する」ことなんです。

こちらの方がリスクは低いんです。

 

しかも、起業するにも売るモノやサービスがないといけませんが、これは今では提供しているところもあるので、借りることができるんです。

ですから、週末起業という言葉があるくらい簡単で、すぐに始められるようになりました。

さらに、副業として起業すると必ず本業の方にも生きてきます

というのも、社員がみんな社長の考え方を持って、行動できるようになって、イノベーションをたくさん思いつくようになれば、それは会社も大きくなりやすくなりますよね。

 

 

最後に、イノベーションを思いつくためのアドバイスをしようと思います。

イノベーションを作り出すために必要なのは、クリエイティブなアイディアです。

それに必要不可欠なのは『集中力』になります。

今すぐにでもできる『集中力』を高める方法、それはスマホを使う頻度を下げることです。

アメリカの研究でスマホが近くにあると集中力が低下するということが証明されております。

 

ぜひみなさん、今後のためにも『起業』を一つの選択肢に入れて、朝の通勤電車の時間や何かの待ち時間、暇な時のスマホ時間を削って、何かクリエイティブなことを考えてみてはいかがでしょうか?

 

では、今日はここまで。xx

 

 

合わせて読みたい

 

【働き方改革は時代遅れ!?】日本人はみんな働き方に不満を持っている

 

 

【今日で平成は終わり!】企業の倒産件数で振り返る あなたの会社も危ないかも・・・

 

 

【必読!】人生100年時代の働き方 副業・パラレルワークはマスト!?

 

 

【必読!】年金は破綻するのか?? しっかり理解して今後に備えよう

 

 

【必読!】2020年代は「大量失業時代」!? 今備えるべきこと