こんばんは。
こうへいです。
みなさんの内、すでに副業をされている方、副業を考えている方はどれくらいいるでしょうか?
すでに行動に移している方は、とても賢明だと僕は思います。
まだ、副業とかに全く関心がない方は少し考えを改めたほうがいいかもしれません。
今のままだと時代の流れに取り残されてしまうかもしれません!
今日は最近増えている「パラレルワーカー」についてと、今後なぜ増えるのかをお伝えします。
今後の日本
今後の日本をまず考えてみましょう。
特に今気にかけるべき点は以下の3点だと思います。
- 働き方改革
- ロボットによる自動化
- 少子高齢化
◆働き方改革
先日可決されました、働き方改革。
その中でも働き方改革は注目すべきポイントです。
今後残業が規制されるため、今まで手に入っていた残業分の収入がなくなります。
その代わり、個人が使える自由な時間が増えます。
つまり、収入が減る分、やれることの幅が広がります。
趣味に時間を費やすこともいいですし、新しい収入源を確保するのもあり、家族サービスに時間を当てることもできるようになります。
◆ロボットによる自動化
次にテクノロジーの面です。
今や時代はロボットやコンピューターを使って、人間の仕事を楽に、効率的に、自動的にする方向に向かっています。
つまり、人間の仕事量は確実に減ります。
一見嬉しい、いいことのように聞こえますが、これは冷静に考えると給料がさらに減ることを意味しています。
どういうことかというと、今まで人間が100やっていた仕事が、ロボットが代わりにやってくれるので、人が手を加える必要があるのは50程度で済むことになります。
仕事が減るということは、企業側も少ない仕事量に今まで通りのお金は払わないですよね。
さらに、心配なのは仕事そのものがロボットに取って替わられる可能性があることです。
オクスフォード大学の発表によると、20年以内に人類の仕事の49%はなくなるらしいです。
もちろん、日本だけ例外ということにはならないので、大規模な人員削減が起こる可能性があります。
そうなると、就職活動をまたするしかないのですが、一番の懸念事項は、失業率に企業側の受け皿が追いつかないことです。
人員削減は1社だけでは行いません。
つまり同時にこれが起こるとなると、失業者が社会に溢れるということになります。
◆少子高齢化
次に少子高齢化の深刻化です。
今から50年後には、日本の人口は7割まで減ると言われています。
しかも、そのうち4割が65歳以上の高齢者。。。
これが僕たちにどういう影響を与えるかというと、真っ先に思い浮かぶのが年金問題です。
現時点の年金制度は、働く現役世代が支払ったお金を高齢者に支給する仕組みで、年金をいくらもらえるかは、自分たちが払ってきた金額ではなく、現役世代がどれくらいお金を納付できるかにかかっています。
少子高齢化が今後も進んでいくと、自分が高齢者になった時に自分たちの世代と同数またはそれ以上の働く世代がいないことになり、必然的に支給される年金額は減り、制度の維持が難しくなることになります。
パラレルワーカーとは?
上記に述べたような時代に今後突入していく日本で、今注目されているのが「パラレルワーク」という働き方です。
これは、複数の仕事を並行して行い、複数の収入源を持つ働き方で、この働き方をする人を「パラレルワーカー」といいます。
補助的な収入を得る「副業」とは厳密にいうと異なります。
主収入となり得る仕事を複数持つのがパラレルワークです。
片方の収入が途絶えても、別でも生計を維持することができるため、リスクを抑えることができるわけです。
副業が大きくなり、主たる収入源となれば、パラレルワークになります。
今年に入って、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」がまとめられたため、副業やパラレルワークはますます増えていき、当たり前になっていきます。
今までは、どこの企業も副業禁止でした。
それは、安定した生活を会社が保証してくれていたからです。
「副業解禁」に隠された本当の理由。。。
これは裏を返せば、
「今後、会社は今までのように社員の面倒はみれません」
と宣言したことになります。
副業を解禁している企業に勤めている人は、むしろ積極的に副業をしていかなければならないと思った方がいいでしょう。
では、今日はここまで。xx
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