昨日に引き続き、『金持ち父さん』シリーズの本で紹介されていることを紹介しようと思います。
今日は『キャッシュフロー・クアドラント』についてです。
投資や資産運用、ネットワークビジネスの世界ではよく耳にする言葉だと思います。
お金持ちになるために必要な考え方として、自ら働かなくても収入を得られる状況を作ることがありました。
言わば「不労所得」です。
代表的な不労所得だと、株や不動産オーナーとしてのビジネスがありますね。
つまり、「仕事人」から「投資家」になることが金持ちになる考え方だということです。
『キャッシュフロー・クアドラント』
上の図がキャッシュフロー・クアドラントの概念になります。
「「E(Employee:従業員)」
「S(Self Employee:自営業者)」
「B(Business Owner:ビジネスオーナー)」「I(Investor(投資家)」
という分類です。
「E(Employee:従業員)」と「S(Self Employee:自営業者)」の方は自分の時間と労力を使って働く、「自ら働いて稼ぐ人」たちのことです。
一方「B(Business Owner:ビジネスオーナー)」や「I(Investor(投資家)」は自分がいなくても成り立つビジネスを所有している方たちのこと指します。
つまり、「自分ではなく「お金」を働かせている人」たちです。
キャッシュフロー・クワドラントの発想としては、現状「E(Employee:従業員)」や「S(Self Employee:自営業者)」の立場にいる人たちに対し、「B(Business Owner:ビジネスオーナー)」や「I(Investor(投資家)」になることを提案しています。
具体的には、自分がいなくても成り立つビジネスに着手したり、株式投資や不動産投資をはじめたり、仕事人からビジネスオーナーや投資家へと向かう意識が求められます。
お金持ちへの最速最短ルートは?
ただいきなり、この図の右側に移行しようとしてもやり方がわからないし、一般の方は難しいと思います。
ビジネスオーナーにすぐなれる方法の一つでよく聞くのが、ネットワークビジネスですね。
まずは一度「B(Business Owner:ビジネスオーナー)」になって権利収入の基盤を作って、お金を稼いでから「I(Investor(投資家)」になる方法です。
しかし、今の時代背景的に簡単にビジネスオーナーにはなれてもそこで売り上げを立てるのは非常に難しいんです。
ネットワークビジネス業界をみても、20年前の1990年代では、ネットの普及も少なく友人の口コミの方が信用できたので、非常に稼ぎやすかったのですが、今の時代はそれで独立して自由を手にするのはとてつもなく難しいです。
じゃぁ、どうすれば!
と思うかもしれません。
今の時代、インターネットやシステムの普及のおかげでお金を稼ぐのは簡単になっています。
実は一気に投資家にワープできる時代なんです。
どうしたらいいかと言うと、一気に序盤でお金を稼いじゃって、それでしっかり勉強して、自分でお金を運用する知識を身につけることです。
『金持ち父さん』も言っているように、
何事も大事なのは勉強です。
ではちゃんと勉強するためには何が必要か?
- しっかり知識のある指導者に習うためのお金
- 勉強するための時間
です。
ですからお金をまず最初に一気に稼ぐ努力をしてください。
お金ができたら何ができるか?
仕事をやめることができますよね。
仕事をやめられたら時間が生まれます。
時間が生まれたら勉強できるんです!
そして、「知識・お金・時間」の3本柱を手に入れた状態で「I(Investor(投資家)」になればいいのです。
今はこれが最速のやり方なんです。
つまり、ゆっくり稼いでいては勉強の時間を確保するため、仕事はやめられないでしょう。
ですからお金持ちになりたいのであれば、大事なのは最速で稼げる既存のビジネスモデルを探したり、いまの会社の給料だけでなく副業などの副収入を作ってお金をまずは増やすことから始めることです。
そして、しっかりとした稼げる能力を身に付けたら会社をやめて、時間的自由を作り、投資の勉強をする。
お金持ちが夢なら鈍行列車ではなく新幹線を選んで行動すればいいんです。
●『金持ち父さん 貧乏父さん』
●『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』
●『金持ち父さんの投資ガイド入門編』
では、今日はここまで、xx
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