節分の日にお詣りに行った美保神社
何度か訪れてはいるけど、あらためて美しいと感じた境内の空気
その時の様子はこちらから👇🏻
今回訪れた梅雨の晴れの日の美保神社も、うっとりするほど美しかったです
御本殿には三穂津姫命と事代主神が祀られており、この造りは美保造または比翼大社造と呼ばれている
そして私の大好きな檜皮(ひわだ)の屋根
空も青くて本当に気持ちがいい
今回、この美保神社で確かめたかったことが一つ
それは、御穂須須美命の母神であられる沼河比売命(奴奈川姫)が御本殿にお祀りされているということ
こちらは全くの初耳で、このお話はまたまた何とも言えない自分との縁を感じてしまいました
沼河比売命とは、「古事記」や「出雲風土記」に登場する高志の国(福井県から新潟県あたり)のお姫さま
出雲の大国主命の妻でもあります
そしてこの二柱からは、御穂須須美命、建御名方神がお生まれになっています
建御名方神は、諏訪大社の神様ですね
また、国引き神話では、高志の都都の三埼を引いて三穂の埼(みほのさき=美保関)となったとあり、出雲大社の境外摂社「命主社」の裏にある真名井遺跡からは、糸魚川翡翠の勾玉が発掘されています
新潟県糸魚川市には沼河比売命の銅像が建てられいます
そんな背景を踏まえ、美保神社に沼河比売命がいらっしゃることがとても興味深いことでした
お詣りをして社務所に行って聞いてみると「大后社(きさいのやしろ)」にいらっしゃると説明をしてくれました
美保神社略記
大后社に「沼河比売命」とあります
確かにいらっしゃいました♡ 確認完了
そして美保関に来たもう一つの目的は、前回辿り着くことの出来なかった境外末社「地主社」へお詣りに行くこと
御穂須須美命がお祀りされています
こちらの場所も社務所の方が丁寧に教えてくれました
車でほんの少しだけ移動
海の向こうは大山
今回は見つかりました ホッ