前回の記事で、生理中は、カラダに意識が向く絶好のチャンス!と書きましたが
本当にそうなんです。
人間って、意識せずに心臓が動いているし
意識せずに息を吸ったり吐いたりして肺を動かしているし
ごはんを食べれば、自動的に消化器が動いているし
ものすご~く意識しなくても、カラダは勝手に生きていてくれます。
すこ~し意識して、深呼吸はしてるかな?
でもね、子宮や膣を意識している女性って、どれくらいいるだろう?
生理痛って、子宮がここにいるよ~って自己主張している感じなんですよね。
普段意識してないでしょう?ちょっとは労わってよ~的な。
女性にしかない臓器で、無視しちゃうなんて、モッタイナイ。
痛みがあったら、「いつもごめんね~、毎月がんばってくれてありがと~う!」くらいの気持ちを持ってあげるといいかもしれませんね!
あ、タイトルから外れていますが…膣の意識ってわかります?
生理の血液を膣に溜めるイメージです。
子宮から流れてきた血液を、キュッって止めてトイレに行って出す。
これが、昔の女性は当たり前にできていたんです。
えっ?て思ったアナタ、考えてみてくださいね。
昔は、使い捨てナプキンはおろか、下着さえなかったような時代です。
ずーっと昔の話ではなく、戦争前の日本です。ひいおばあちゃんくらいの世代ですかね。
こんなに短期間で、女性の身体が衰えることがあっちゃいけないんです!
衰えさせてるつもりはまったくないんですけど、機能させなくてもよくなれば、衰えていくんですよね。
膣の引き締めができれば、トイレで月経血を出すことが可能になります。
ちなみに、5日間の月経で出る血液の総量は平均100mlくらいです。
思ったより少なくないですか?
そうすれば、布ナプキンにしても、1日に何度も替えたり、汚れたナプキンを持ち歩いたり
そういう手間が省けます。
ちょっとした意識の向け方次第で、1日1枚のナプキンでも快適な月経ライフを送れますよ~。
※1ヶ月健診で、膣の戻り具合を見せていただくことがあります。
内診しながら膣を締めて~と声をかけますが、、、膣を締められない女性がと~っても多いです。
トレーニング次第で、徐々にできるようになりますから、まずはトライしてみましょう。
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