お産の時間が短いと安産、お産の時間が長いと難産
そう思いがちだと思いますが、一概にそうとは言えません。
安産か難産かは、産んだ人がどう思うか、それだけだと思います。
どんなお産になるのかは、生まれてくる赤ちゃんの想いにも左右されます。
病院で出産する場合、お産が長引きそうだなというとき、陣痛促進剤というお薬が使われることがあります。
ですから、これ以上長くなるときついよね~となった時点でお薬を使うことが多いので
長くかかっても、1日?2日?3日?くらいかもしれません。
お薬への反応も人によって違うので、使ったからといってすぐに生まれるわけではないのですが…。
自然なお産を希望され、長くかかってもお薬を使わないという選択をした場合
産む女性が頑張れる範囲、生まれてくる赤ちゃんが元気な範囲で
お薬などの医療行為を極力せずに、自然な流れを待ちます。
陣痛が始まってから5日目でお産になったということがありました。
これだけ聞くと、難産に思えるかもしれません。
だけど、この時間が必要なお産だったんですね。
ご主人、お母さん、何人もの助産師、たくさんの手に支えられて守られた時間
日常の中では甘えるということが出来なかったけど、甘えざるを得なかった
産むことを甘くみていた反省
生まれるために頑張ってくれた我が子
たくさんの想いに包まれたお産の時間
苦しくて辛くて、眠りたいのに眠れなくて、休もうと思っても長くは休めなくて
身の置き所がないほどの痛みもあって
それでも、幸せを感じることもあって
この時間を過ごすことで、夫への想いや母への想いに変化も見られ
この時間があったからこそ、我が子への向き合い方も変わったはず
お産は不思議です。
誰ひとりとして同じお産はありません。
その母子に、その家族に必要なお産が形になって現れます。
どんなお産も、かけがえのない時間を与えてくれます。
お産への想いは、産んですぐ、1ヶ月後、3ヶ月後、1年後と変化していきます。
少しずつポジティブな言葉が増えてくるような振り返りができるといいなと思います。
助産師と一緒に振り返りをしたい!そう思ったときには、お声かけくださいね。
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