歳を重ねると、誕生日なんて!って思っている人も多いかもしれませんが
自分で選んで生まれてきた日
たとえ帝王切開で生まれたとしても、その日に生まれるご縁があった日です
365日(366日)あるうちの、大切な1日ですよね
さて、そんな誕生日にぜひしていただきたいことがあります
それは『生まれたときの話』を聞くこと話すこと
自分が生まれたときの話を聞いたことはありますか?
生まれる過程での、事実(何があった、どうした)にプラスして
その事実のときに、どう感じたどう思ったかもぜひ聞いてみてください
一例として、私の母が私に話して聞かせてくれたことを紹介します
朝起きてから陣痛が始まったこと
ちょうど妊婦健診の日だったこと
陣痛が始まったと聞いて、父(祖父)がお風呂を沸かしてくれたこと
陣痛が始まったと聞いて、母(祖母)がお赤飯を炊いてくれたこと
お風呂に入って、お赤飯も食べてから病院に行ったこと
病院に着いたら、産まれるまで先生(医師)が付きっきりだったこと
助産師の顔なんて見たっけ?って思い出せないこと 笑
陣痛の合間に腹筋させられたこと 笑
頑張らないと赤ちゃん死ぬよ~って脅されたこと 笑
先生産ませてくれるんじゃないの?自分で産まないといけないの?って驚いたこと 笑
生まれてすぐに、おっぱいを吸わせられたこと
とにかく幸せだったこと
翌朝は一面の雪景色だったこと
こんな話をとにかく日常からしてくれる母でした
私は聞いて育つことができて、よかったと思っています
今さら聞けないことも、誕生日なら聞けるかもしれませんね
そして、親になったら我が子の誕生日には1歳のときから話してあげてください
その子の年齢なりに受け取ってくれます
そして、それがいのちの教育でもあり性教育にもつながります
親だからできること
親にしかできないことです
もしかしたら、ツラいお産をされた方もいるかもしれません
それでも、話してみてください
どう受けとるかは、受け取り手に委ねていいんです
でも、話の最後は
生んでよかった、生まれてきてくれてありがとうで締めくくれると
お子さんは嬉しいと思いますよ