歯科治療ができない時期 | 助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoが伝えたい 未来のいのちのために いまできること

助産師uticoです^^
2019年9月、結婚を機に福岡から東京に拠点を移しタイトルも更新しました♡
夫と生活する中で感じたことを助産師目線でお伝えできればと思っています。

妊娠すると麻酔が使えないとか


授乳中はお薬が使えないとか


様々な理由で、歯科医院から治療を拒否されることがあるかと思います



妊娠~授乳期で、治療が出来ない時期は、妊娠初期のみ


妊娠初期は、胎児の様々な器官ができる時期なので


出来る限り余計な刺激は避けたほうがいいでしょう


胎盤完成する妊娠15週以降だったらいつでも治療OK


もちろん、妊娠中も授乳中も麻酔薬は使えます


レントゲンも、おなかを保護して行えば、赤ちゃんに影響はないと考えていいでしょう


ただ、妊娠中は強い鎮痛剤が使えません


治療後に鎮痛剤が必要になると予測されるような治療は避けたほうがいいですね


そのためにも、妊娠前のケアが大切です



受診の際には、母子健康手帳を持って行ってくださいね


妊娠中の母子健康手帳の携帯は必須です


また、おなかが大きくなってからの治療は、時に気分が悪くなる場合もあります


その時には、少し背中を起こしてもらうか、おなかを右から左に少し押して(左向きになれるなら横を向いて)みましょう


そうすることで、子宮の裏側にある血流がよくなり、気分不快が改善します






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