ご無沙汰しております。波瀬川です!

 

遅ればせながら、2024年初めての投稿となります。

 

昨年はコロナ規制緩和を受け、コロナ禍以前にも迫るほど多くのお客さまにご来館いただきました。

 

ありがとうございます。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

さて、タイトルのとおり、この度、当館の 清水則雄 准教授が出演したドキュメンタリー番組

 

「清流のヌシの叫び~繋ぐ命と扱う命~」(2023年7月16日フジテレビ系列局にて放送)が

 

「第32回FNSドキュメンタリー大賞」にて特別賞を受賞いたしました!!

 

『清流のヌシの叫び~繋ぐ命と扱う命~』

<7月16日(日) 26時20分~27時20分 フジテレビ系列局にて放送>

 

🟠番組情報サイト

 

🟣第32回FNSドキュメンタリー大賞 公式サイト

 

🟢広島大学HP

 
 
日本の天然記念物にも指定されている両生類、オオサンショウウオ。
 
かつて魚が陸地に上がり、その場所に適応した最初の姿が彼らのような生き物であったとされています。
 
私たち人間を含む哺乳類もまた、彼らのような生き物から進化してきたといわれています。
 
数千万年もの間、ほとんど姿を変えていないことが化石からも知られるようになり、
 
現在では生物の進化史を考える上で、重要な位置付けをなされています。
 
 
 
 
また、古来より山間部の人々に親しまれてきた、いわば「生きた文化財」ともいえる存在ですが、
 
近年の河川沿岸部の護岸工事などや、各地で中国原産の個体との交雑が進んだことによって、
 
日本在来種が急激に数を減らしています。
 
そうした問題に、地域での保全活動を通して向き合う清水准教授。
 
約半年間にわたる取材で、その内容に迫るといったものです。

 

 

 

 

このような映えある賞をいただき、日々の活動が認知されることは、大変光栄に思います。

 

清水先生、ご受賞おめでとうございます!✨

 

 

 

本年も当館はさまざまな展示を企画してまいりますので、

 

温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

スタッフ一同、皆さまのご来館をお待ちしております!