大変ご無沙汰しておりました。波瀬川です!

 

最近は、X(旧Twitter)で日常のお知らせばかりしておりました。

 

実に約5ヶ月ぶりの更新となります。

 

なかなか記事を更新できず、恐縮でございます。。。

 

 

 

遅ればせながら、以下、近況報告を行ってまいります。

 

 

第15回企画展「県央に自然史博物館がやってくる!?シーズン2」

さて、皆さまはご承知のことと思いますが、

 

この夏は、企画展「県央に自然史博物館がやってくる!?シーズン2」が開催され、

 

会場と博物館を行ったり来たりする毎日でした。

 

 

皆さまのお力添えもあり、昨年を上回る 3,194名 の来場者数を達成。

 

中坪当館長によるフィールドナビ「元素標本を作ろう!」をはじめとした、新機軸となるイベントも

 

私たちの予想を上回るほどの反響で、週末は多くのお客様で賑わいました。

 

 

 

 

以下に、昨年度との来場者数の推移を比較したグラフをお示しいたします。

 

両年度とも開館日数は同程度ですが、第3週(8月初旬ごろ)以降の来場者数に

 

明らかな差がみられました。

 

第4週〜第5週はお盆期間をまたいでおり、

 

昨年とは異なり、お盆期間を開場したことも、大きな差につながったものと考えられます。

 

これ以降も、多くの家族連れの方々にご来場いただき、

 

昨年はやや伸び悩んだ中盤以降も、順調に来場者数を伸ばしていくことができたように感じます。

 

 

 

 

また、今年度においては、ご来場いただいたお客様の居住地にも、少し変化がみられました。

 

以下、アンケートの集計結果をもとに作成したグラフをお示しいたします。

 

両年度とも、8割は東広島市内にお住まいのお客様ですが、

 

一方で県内他市からお越しの方や、広島県外からお越しの方の増加がみられました。

 

これは、InstagramやGoogleなどのインターネットに広告を掲載したことが影響しているものと思われます。

 

これらを上手く活用すれば、有用なマーケティングツールになり得ると実感した次第です。

 

 

 

 

他にも、今年度では広島県立賀茂北高校や東広島市立豊栄中学校の生徒の皆さんに

 

ボランティア活動としてご参加いただきました。

 

中でも、賀茂北高校生の皆さんの多くは科学研究部に在籍し、

 

清水准教授らとともにオオサンショウウオの保全活動に取り組むなど、

 

当館にとっても馴染みのあるメンバーでした。

 

はじめは緊張からか、とても物静かな印象を受けましたが、

 

程なくして打ち解け、積極的に動いてくれるほどに。

 

 

白衣をまとい、剥製のクリーニングや

 

ある日のお昼下がりでは、会場周辺で小さなお子さまたちと一緒に虫捕りを行なったりと、

 

とても精力的に活動していただきました。

 

皆さん、大変お疲れ様でした。

 

そして、ありがとうございました✨

 

 

 

このように、大盛況のうちに終了した企画展。

 

そのすべてをここでご紹介できないのが惜しいところではありますが、

 

ご来場いただいた皆さまに、深く感謝申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

 

 

 

現在、この成果をもとに、県央自然史博物館実現に向け、

 

東広島市と協議を進めております。

 

学校とも、家庭とも違う教育の場としての「第3の学び場」。

 

道のりはまだまだ長いものとなりますが、何らかの形で地域の皆さまに提供できればと思います。

 

 

 

 

久しぶりの投稿で長文となりましたが、

 

また更新を再開してまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

それでは、またお目にかかりましょう!