“はなれもん”です。
久しぶりの投稿になります。
みなさんお元気でお過ごしでしょうか?
博物館も10月の開館以降、来館者もちらほら…
館内に人の気配が感じられるようになり、
うれしい限りです。
先週までの夏日のような暑さはどこへやら…
今週に入って急に寒くなり、衣替えに冬支度にと
一気に慌ただしくなりました。
気が付けば、博物館のエントランス前の
“アメリカヤマボウシ”が
きれいな赤い実をたくさん付けていました。
春には白い花を咲かせ、秋には赤い実を付けて、
季節ごとに楽しませてくれます。
博物館のデジタルミュージアムにも載っていますが、
“アメリカヤマボウシ”は、アメリカ原産で、
別名“ハナミズキ”とも呼ばれるそうです。
アメリカヤマボウシ 広島大学東広島キャンパス - 広島大学デジタル博物館 (hiroshima-u.ac.jp)
“ハナミズキ”には、「返礼」や「永続性」という花言葉が
あります。
明治45年に東京の市長が友好の証としてワシントン市に贈った“サクラ”の返礼としてアメリカから日本に贈られたのが
“ハナミズキ”だそうです。だから「返礼」なんですね。
「永続性」は、“ハナミズキが”ゆっくりと育つことが由来だそうです。
ひとつの樹木から色々な事を知ることができますね。
ちなみに、博物館のこの“アメリカヤマボウシ”には、
名前が付いています。『HANAちゃん』です。
初代館長のO先生が、博物館の開館を記念して植樹された
ものだそうです。
来館の際には、『HANAちゃん』もぜひご覧ください。