本厄のカエルマタです。

 

ということで、午前中はいろいろとお世話になっている本宮八幡神社(豊栄町)にお詣りをし、厄払いをしていただきました。

 

本宮八幡神社の拝殿(旧本殿)は、元禄14年(1701)に建てられた東広島屈指の神社建築です。蟇股の彫刻や妻飾(屋根側面の三角形の部分)の構成は必見です。

是非、お詣りになってください。

 

そして午後からは、教育学研究科の院生さんのお手伝いで、

 

「とんど」の調査へ。

 

3ヶ所ほど廻って、地域の方々にお話を伺ってきました。

 

 

このように竹を組んで立ち上げ、注連飾りや書き初めなどを持ち寄って焼き、歳神様をお見送りします。

 

地域によって形が少しずつ違いますね。

この地域では、数年前までは地域の檜を使ってやぐらを組んでいたそうです。

また別の地域では、クレーンを使って立ち上げていたとか。

(それ以前は、みんなでロープを引っ張って)

 

担い手(特に子ども)の減少から、規模が小さくなったりもしているそうです。

 

ちなみに、私の地元(大分市・由布市の一地方)では、このような行事はしていませんでした。

記憶違いかもと思い、両親に確認しましたがやはりなかったです。両親が幼少の頃からなかったというので、これらの地域ではないのでしょう。

全国的な行事(名前は少しずつ違うが)なので、やっている地域といない地域の差も気になりますね。

 

最後になりますが、どの地域でも突然の来訪にもかかわらず、丁寧に対応していただきました。ありがとうございました。