ヨダレカケです。
先日の干潟観察会の時に、私はタコを獲りました。
バケツの中に、2種類のタコの仲間が入っています。
写真は、ちかてさんが撮ってくれました。

テナガダコ

全体に見えるのがテナガダコで、真ん中に見える白いのがイイダコです。テナガダコは、文字通り「手が長い」タコで、手=足の長さは30cmを超えています。普通のタコ=マダコが岩場や砂地に、貝や石などで巣穴を作るのに対して、テナガダコは、泥に穴を掘って生活しています。この日も、泥場を歩いて6尾のテナガダコを見つけました。とても柔らかいので、煮付けがとても旨いです!

テナガダコ2

イイダコ(右下)は、産卵期に頭のなか(実際はお腹で、タコの頭は目の周辺だけなんです!)に米粒(米粒=飯:イイ)のような卵を持っていることからこう呼ばれるそうです。イイダコも煮付けに塩ゆがきに最高です。
瀬戸内海の海の幸に恵まれて我々は幸せですね!