ヨダレカケです。
昨日、干潟の生きものの展示物であるカニの一種ハクセンシオマネキの雌が、展示パネルから落下して、破損してしまいました。女子学生が見つけ、嬉しいことにすぐに知らせてくれましたので、無事に折れた足(3本)や目などを見つけて修復することができました。気づかないうちに粉々になっていたら、修復は無理でした。知らせてくださった学生さんありがとう。お陰でカニが生きかえりました。また復活したカニを見に来てください!

ちなみに、ハクセンシオマネキは、干潮から潮が満ち始めるときに、Waving(ウェイビング)といってたくさんの個体が同時に大きな白いツメを振ります。そのさまが、白い扇子(白扇:ハクセン)を振って、潮を招いているように見えることから「白扇潮招き:ハクセンシオマネキ」と言われるそうです。ちなみに下の画像では大きなツメを持つオス(左)修復したメス(右)です。
はく1
はく2