夫が手術室に運ばれ、

夫の両親・兄、私と次女とで待ちます。




ストレスを上手く発散させられない夫は、

相当なストレスを抱えていたと

みんなから聞く話しで想像できました。




そういう夫だから、

私は夫から距離を置いたんだよな〜と思う気持ちと、

私との関係性も影響したんだろな…と思う気持ちが

アタマを巡りながらも、


まだ命に関わる手術をしている状況を

上手く飲み込めない私がいました。




泣き止んだ次女は、早退して家に帰宅した際、

学校のリュックにBOXティッシュを

詰め込んで来たそうで、

これには不謹慎ながらもかなり笑えました。




夜も遅くなり、食べれるかどうかではなく、

体調を崩さないためにおにぎりを食べました。




先に帰った長女は、冷蔵庫内の食材で

大量の作り置きおかずと、

お弁当用に冷凍おかずを作ってくれてました。






写メが送られてきたと思えば、


他にしておく事はある?


なんて、

我ながら本当によく出来た子だと感心しました。




そして手術が終わり、

みんなで担当医から説明を受けます。




・無事に予定の手術が終わったこと


・手術が終わったけれど、

まだ治療としては半分ほどしか出来ていないこと


・ここから2〜3週間は、何があってもおかしくなく

予断は許さないこと


・血管が2ヶ所破裂したことで、

頭の中で大量出血が起こり脳が圧迫されていたこと


・さらには脳内出血も起こっていたことで、

脳のダメージが大きく、麻痺・障害は必ず残ること


・ここからの数週間は、想定外のことが起こって

当たり前ということ




説明をされていてもオロオロする身内を見ると

シャン!と出来る自分に気付き、


よろしくお願いします!!


としか言えない心境でした。




術後、夫が部屋を移動する際に顔を見れるとの事で

廊下で待ちました。




色んな管が繋がれ薬で眠らされている夫の目には、

やはり涙が流れています。




ここから、いつ緊急の連絡が来ても受けれるように

常に通知音が鳴る設定で、

スマホを肌身離さず持ち歩くようになりました。