| 50148.82 | -453.98 | -0.9 | 続落 | ||
| RSI | 日足 | 52.4% | |||
| 動いたフォロー銘柄(+1%以上) | |||||
| コード | 社名 | 週足 | 日足 | 株価 | 前日比 |
| 6857 | アドバンテスト | C | 1 | 21040 | 890 |
◇株、海外投資家が34億円の買い越し 3週ぶり・12月第1週
東京証券取引所が11日発表した12月第1週(1日~5日)の投資部門別株式売買動向(東証・名証の合計)によると、海外投資家(外国人)は34億円買い越した。買い越しは3週ぶり。
個人投資家は2076億円買い越した。買い越しは2週ぶり。信託銀行は2084億円売り越した。売り越しは2週ぶり。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇日経平均大引け 続落 453円安の5万0148円
11日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比453円98銭(0.90%)安の5万0148円82銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ決定を受けた前日の米株高を引き継いだ買いが先行したが、次第に材料出尽くしとみた売りが優勢になった。米オラクルの決算発表をきっかけにソフトバンクグループ(SBG)が急落し、日経平均を押し下げた面も大きかった。後場寄り直後には短期筋による先物売りが膨らみ、下げ幅を600円あまりに拡大して節目の5万円を割り込む場面があった。もっとも5万円近辺では押し目買いが入り、底堅さもみられた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証大引け 日経平均は続落 FOMC通過で出尽くし、一時5万円割れ
11日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比453円98銭(0.90%)安の5万0148円82銭だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ決定を受けた前日の米株高を引き継いだ買いが先行したが、次第に材料出尽くしとみた売りが優勢になった。ソフトバンクグループ(SBG)が急落したことも日経平均の押し下げ要因となった。下げ幅は600円あまりに達して節目の5万円を割り込む場面もあったが、その後は押し目買いも入ってやや下げ渋った。
米連邦準備理事会(FRB)が10日まで開いたFOMCでは0.25%の利下げが決まった。ただ、想定通りとの受け止めも多く、東京市場では米株高を好感した買いは続かず、持ち高調整の売りに押された。10日の米時間外取引では2025年9~11月期の決算を発表した米オラクルが急落した。オラクルと協力関係にあるソフトバンクGが大幅安となり、1銘柄で日経平均を280円あまり押し下げた。
後場寄り付き直後に日経平均が5万円を割り込むなど売り圧力が強まったことについて、市場では「日本時間11日午後の取引で代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが下落し、節目の9万ドルを割り込んだことで投資家心理が悪化し、米株価指数先物が一段安となった」(みずほ証券の三浦豊シニアテクニカルアナリスト)との指摘があった。これまで日経平均先物を一方的に買い進めてきた海外短期筋の一角が売りに回ったとみられる。
朝方の日経平均は上げ幅を一時270円あまりに拡大した。商社などのバリュー(割安)株の一角への買いが目立ち、その後も相場全体を下支えした。
株式市場での次の焦点は18~19日の日銀の金融政策決定会合に移る。富国生命保険の佐藤篤有価証券部長は「日米の金利差縮小が明確になるなか、為替の円高・ドル安が進めば日本株の重荷となる」と話す。一方で「為替の業績影響が相対的に小さい内需株や金利上昇が業績の追い風となりやすい銀行株を中心に、買いが優勢となる展開は続きそうだ」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落した。終値は31.78ポイント(0.94%)安の3357.24だった。朝方に一時、最高値を上回った。JPXプライム150指数は続落した。
東証プライムの売買代金は概算で5兆3942億円、売買高は20億933万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1361。値上がりは207、横ばいは39だった。
東エレクやTDK、ファストリが下げた。一方、アドテストや三井物、中外薬は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株11日 グロース250が反落 8カ月ぶり安値
11日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比14.61ポイント(2.19%)安の653.07だった。4月以来約8カ月ぶりの安値水準。日経平均株価が下落するなか、新興市場でもリスク回避姿勢を強めた個人投資家などの売りが出た。
グロース市場ではMTGやサンバイオが下落した。一方、トライアルは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕