前場の株式市況  103円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6850.92    4.31    0.06%
ダウ工業株30種平均    48254.82    326.86    0.68%
ナスダック総合指数    23406.46    -61.84    -0.26%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  51,260.00JPY
+ 140.00 + 0.27%

NY株式はまちまち。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は反落のスタートです。銘柄は高安半々です。

RSI銘柄はアドバンテスト、三菱UFJ、三井住友、古野電気、が高い。

 

◇東証寄り付き 日経平均は一進一退 ハイテク株安が重荷、円安進行は支え
 13日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日終値を挟んでの一進一退。5万1000円前後で推移している。12日の米株式市場でハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が下落した流れを引き継いだ売りが先行した。一方、ダウ工業株30種平均は連日で最高値を更新したほか、円相場が対ドルで一段安となっていることが支えとなり、日経平均は上げ幅を100円あまりに拡大する場面もある。
 12日の米株式市場で主要指数は高安まちまちだった。米ハイテク株安が国内の値がさハイテク株の重荷となっている。一方、米連邦議会下院で米政府閉鎖の解除に向けたつなぎ予算案を採決する見通しとなり、米連邦政府機関の一部閉鎖が解除に向かっているとの見方からダウ平均は大幅に続伸した。円相場は一時155円台まで弱含む場面があり、トヨタやホンダなどの自動車株に買いが入っている。
 ホワイトハウスのレビット報道官は12日、政府機関の閉鎖による余波で10月分の雇用統計と消費者物価指数(CPI)は公表されない可能性が高いと述べた。市場では「米連邦準備理事会(FRB)の金融政策運営を判断する材料が公表されないことは日米株の先行き不透明感につながる」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との見方があった。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸して始まり、前日に付けた最高値(3359.33)を上回って推移している。
 中外薬やエムスリーが買われ、フジクラやダイキンも高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクが売られ、テルモやTDKも下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証10時 日経平均が急速に強含む 「海外投機筋の先物買い」との見方
 13日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は10時ごろから急速に強含んでいる。上げ幅を250円あまりに拡大し、5万1300円台ときょうの高値を付けた。朝方から、12日の米株式市場でのダウ工業株30種平均の上昇や円安進行を受けた買いと、一部の値がさハイテク株への売りが交錯していた。特段の手掛かりは伝わっておらず、市場では「円安傾向を手掛かりとした、海外投機筋による日経平均先物への仕掛け的な買いが入った」との見方が聞かれる。
 決算発表を受けて前日は一時急落したソフトバンクグループ(SBG)株は、きょうもさえない動きとなっている。一方、三菱UFJは株式分割考慮ベースの上場来高値を更新した。市場では「人工知能(AI)投資への不透明感が強いなか、バリュー(割安)株に資金を移す動きがみられる」(マネックス証券の広木隆チーフ・ストラテジスト)との指摘があった。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9446億円、売買高は9億304万株だった。
 エムスリーが制限値幅の上限(ストップ高水準)まで買われ、中外薬も上げている。ダイキンやファナックも高い。一方、テルモやTDKが売られ、ディスコやレーザーテクも下げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇新興株前引け グロース250が反落 大型割安株優位で持ち高調整の売り
 13日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比6.17ポイント(0.85%)安の721.16だった。東証株価指数(TOPIX)が前日に付けた最高値(3359.33)を上回って推移し、大型バリュー(割安)株が優位な相場展開となった。新興市場では投資家の関心が薄れ、持ち高調整の売りが出ているようだ。市場では「業績の上振れが大きかった新興銘柄には買いが入っているが、全体を底上げするまでには至っていない」(国内証券の情報担当者)との声が聞こえた。
 グロース市場ではエクサWizやデータセクが下落した。一方、MTGや豆蔵は上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

◇東証前引け 日経平均は続伸、103円高 円安進行で 銀行が高い

 13日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比103円47銭(0.20%)高の5万1166円78銭だった。一進一退で始まったが、10時ごろに円相場が対ドルで一段安となった局面で日経平均先物に断続的な買いが入り、相場全体を押し上げた。米連邦議会下院が12日に政府閉鎖を終わらせる「つなぎ予算案」を可決し、政府閉鎖が終了する見通しとなったのも、円売り・ドル買いと海外勢による日本株買いにつながった。

 政府閉鎖を終わらせる「つなぎ予算案」はすでに上院を通過している。トランプ大統領が日本時間13日昼ごろに署名する予定と伝わっている。市場では「法案の下院通過の報道を手掛かりに、日本株の先高期待を強めた海外投機筋が株価指数先物に買いを入れた」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との指摘があった。

 前日に一時急落したソフトバンクグループ(SBG)などハイテク株の下落が日経平均の重荷となった一方、三菱UFJは株式分割考慮ベースで上場来高値を更新するなど銀行株への買いが目立った。市場では「これまで資金が集中していた人工知能(AI)関連銘柄からバリュー(割安)株への循環物色の動きがみられる」(SBI証券の鈴木氏)との見方もあった。円安を背景にトヨタやホンダなどの自動車株も堅調だった。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは20.97ポイント(0.62%)高の3380.30と前日に付けた最高値(3359.33)を上回った。JPXプライム150指数も続伸し、6.45ポイント(0.44%)高の1479.43と前日の最高値を上回って前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で3兆2008億円、売買高は13億1819万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は975。値下がりは562、横ばいは73だった。

 エムスリーや中外薬が買われ、フジクラやダイキンも上げた。一方、テルモやTDKが売られ、デンソーやKDDIも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕