株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6728.80 8.48 0.13%
ダウ工業株30種平均 46987.10 74.80 0.16%
ナスダック総合指数 23004.54 -49.45 -0.21%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 50,410.00JPY
+ 100.00 + 0.20%
NY株式はまちまち。225先物は小幅高。週明けの先物は大幅高で始まる。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反発のスタートです。銘柄は 値上がり銘柄が多数です。
RSI銘柄はフジクラ、東京エレク、技術承継、SANKO、が高い。
◇東証10時 日経平均、堅調 米政府閉鎖の終結期待が支え
10日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前週末比330円ほど高い5万0600円台半ばで堅調に推移している。米連邦政府の一部機関閉鎖の終結期待を背景に海外短期筋による株価指数先物への買いが優勢となっている。上げ幅は一時400円を超えた。
米FOXニュースやブルームバーグ通信など米主要メディアが米連邦政府の一部機関閉鎖に関し、上院の民主党議員が再開に向けた合意案を支持することに同意したと報じた。米政府の一部機関閉鎖の解除となれば、米経済活動への悪影響が緩和するとの期待が株価の支えになっている。
買い一巡後はやや伸び悩む場面もある。5万円台では個人による戻り待ちや利益確定の売りが出やすいとみられる。市場では「国内の生損保からは売り注文が目立っている」(国内証券のトレーダー)との声がある。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆7419億円、売買高は8億2557万株だった。
アドテストやソフトバンクグループ(SBG)、オリンパスが買われている。INPEXなど石油関連株の上昇も目立つ。一方、リクルートやホンダ、任天堂が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は300円程度高、買い一巡後はもみ合い=10日前場 株式新聞 11/10 10:11
10日午前10時5分すぎの日経平均株価は、前週末比300円程度高い5万575円前後で推移する。午前9時33分には、同476円69銭高の5万753円06銭を付けている。現地7日の米国では、NYダウが反発した一方、ナスダック総合指数は続落するなどまちまちだった。日本株は前週末に大幅下落した反動から、買いが先行。その後は、戻り待ちの売りに、もみ合い商状となっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末7日の大阪取引所算値比100円高の5万410円だった。
業種別では、全33業種のうち25業種が上昇、8業種が下落している。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭株が上昇。古河電工<5801.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、SUMCO<3436.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株も高い。テルモ<4543.T>、オリンパス<7733.T>などの精密機器株や、AGC<5201.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株も堅調。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、JPX<8697.T>、オリックス<8591.T>などのその他金融株もしっかり。一方、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株が安い。
そのほか、TOWA<6315.T>、アルファシス<4719.T>、メルカリ<4385.T>、大阪ソーダ<4046.T>、日東紡<3110.T>が上昇。半面、ホソミクロン<6277.T>、日本アクア<1429.T>、シークス<7613.T>、ヨコオ<6800.T>、JCU<4975.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時5分時点で、ドル・円が1ドル=153円台の後半(前週末7日は153円38-40銭)、ユーロ・円が1ユーロ=177円台の後半(同176円88-92銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均、反発490円高 米政府閉鎖の終了へ前進
10日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比490円52銭(0.98%)高の5万0766円89銭だった。米連邦政府の一部機関閉鎖の終了期待を背景に海外短期筋とみられる株価指数先物への買いが優勢となった。前週末に日本株は急落していたため、好業績の銘柄を中心に反発狙いの押し目買いも入った。日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。
米連邦議会上院の与野党議員らは9日、失効した予算を再開するつなぎ予算案で合意したと現地メディアが報じた。政府機関の再開に向けて前進し、米経済への悪影響が和らぐとの期待から米株価指数先物が日本時間10日午前に堅調に推移し、日本株の支援材料になった。外国為替市場で前週末に比べて円安・ドル高が進んだことも輸出関連を中心に追い風となった。オリンパスやメルカリなど決算発表を終えた銘柄に買いが入ったことも相場を支えた。
日経平均は戻り待ちの売りなどで伸び悩む場面もあった。生損保など国内機関投資家による持ち高調整の売りも観測された。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは8.54ポイント(0.26%)高の3307.39だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆9192億円、売買高は12億1890万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1181と全体の7割強を占めた。値下がりは375、横ばいは56だった。
日経平均への寄与度が高いアドテストや東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)が買われた。一方、前週末に今期の業績予想を下方修正したホンダは大幅安となった。リクルートや中外薬も安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇新興株前引け グロース250が反発 自律反発見込んだ買い
10日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比7.98ポイント(1.14%)高の708.82だった。前週末まで下げが続いていたなかで自律反発を見込んだ買いがグロース市場にも入った。
グロース市場ではトライアルが大幅上昇した。小型スーパーの出店拡大などに期待した買いが集まった。フリー、FFRIも買われた。一方、Aiロボ、GENDAが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕