株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6699.40 -35.95 -0.53%
ダウ工業株30種平均 46590.41 -334.33 -0.71%
ナスダック総合指数 22740.40 -213.27 -0.93%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 48,830.00JPY
ー 480.00 ー 0.97%
NY株式は小幅安。225先物は小幅安。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続落のスターㇳです。構成銘柄は値下がり銘柄が多数です。
RSI銘柄はほぼ全面安です。
◇東証寄り付き 日経平均は続落で始まる 一時900円安、米中対立懸念などで
23日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続落で始まり、前日に比べ800円ほど安い4万8500円近辺で推移している。米中対立への懸念や一部ハイテク企業の決算を嫌気した売りで、前日の米主要3指数が下落した流れを受け、東京市場でも半導体関連株などを中心に売りが先行している。下げ幅は一時900円を超えた。
22日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落した。トランプ米政権が米国製のソフトウエアを搭載した製品の対中輸出規制を検討しているとロイター通信が22日に報じた。中国のレアアース(希土類)の輸出規制への対抗措置だという。ダウ平均は前日に最高値を更新していたとあって、利益確定目的の売りも出やすかった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が下落したほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が2.3%下げた。決算を発表したネットフリックスや半導体のテキサス・インスツルメンツの下げが目立った。東京市場でも東エレクやアドテストなど半導体関連株を中心に売りが先行している。
東証株価指数(TOPIX)は反落している。
ソフトバンクグループ(SBG)やTDK、ファナックが下落している。一方、日産化や中外薬、住友重が上昇している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証10時 日経平均は下げ一服 短期筋が押し目買い、食品など高い
23日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げが一服し、前日比650円ほど安い4万8600円台後半で推移している。前日の米ハイテク株安を受けて、東エレクやアドテストなど半導体関連株が軒並み下落しており、引き続き日経平均を押し下げている。半面、海外短期筋などは株価指数先物に自律反発を狙った押し目買いを入れているとみられ、先物主導で下げ渋る場面がみられる。
半導体株が軟調な一方、食品などのディフェンシブ株の一角に値ごろ感や出遅れ感を背景とした買いが入っている。市場では「日経平均は5万円近辺まで上昇してきたので、足元の急速な上昇に対する調整が起きている状況」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。
10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6323億円、売買高は7億2541万株だった。
ディスコやリクルート、信越化が下落している。一方、三井不や住友不など不動産株は上昇している。フジクラやIHIも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇<東証>純金信託が4%安 NY金の続落で SPDR金も安い
(9時55分、コード1540)純金信託が続落している。前日比820円(4.04%)安の1万9435円を付けた。金相場は米利下げ観測や米中貿易摩擦への懸念などから急速に上昇してきた反動で下落が続いている。純金信託は17日に2万5740円と上場来高値を更新したが、前日はニューヨーク金先物相場の急落を受けて一時11.2%安と急落していた。23日も売りが先行している。SPDR金(1326)やWT金(1672)も、直近につけた上場来高値からの下げが続いている。
22日のニューヨーク商品取引所(COMEX)では取引の中心である12月物が前日比43.7ドル(1.1%)安の1トロイオンス4065.4ドルで取引を終えた。NY金先物の急落の背景として、市場では「10月以降、米国を中心に金への資金流入が急増していたなかで、何度か接近した節目の4400ドルを上回らず、利益確定売りのきっかけとなった」(MOGマーケッツの斎藤和彦代表)との見方がある。斎藤氏は、米政府閉鎖の解除や米中懸念の後退が鮮明になれば「『安全資産』とされる金の価格は一段と下落する可能性もある」とみていた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
日経平均は630円程度安、採用銘柄の値下がり率上位はディスコ、SUMCO、東エレクなど 株式新聞 10/23 11:05
23日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比630円程度安い4万8670円近辺にある。朝方から売りが優勢で取引を開始。前日に続きアドバンテス<6857.T>やレーザーテク<6920.T>などの半導体関連株の下落を受け、午前9時6分には同908円74銭安の4万8399円05銭を付けた。その後は下げ渋る展開にあるもよう。ドル・円相場が、1ドル=152円40銭台と円安方向にあることも意識されているようだ。
日経平均採用銘柄では、値下がり率の上位には、ディスコ<6146.T>、SUMCO<3436.T>、東エレク<8035.T>、ルネサス<6723.T>、ソフバンG<9984.T>がランクイン。一方、値上がり率上位に、住友重<6302.T>、カナデビア<7004.T>、住友鉱<5713.T>、資生堂<4911.T>、川重<7012.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が反落 きょう上場のサイバSOLが初値
23日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。前引けは前日比5.61ポイント(0.76%)安の736.53だった。前日の米株式市場でハイテク株を中心に下落した流れを受けた売りが優勢だった。宇宙や防衛などの「高市銘柄」も高市政権の発足でいったんの材料出尽くしによる下落が目立った。
グロース市場ではアストロHDやACSLが下落した。一方、FFRIやタイミーは上昇した。
23日に東証グロース市場に新規上場したサイバSOLは10時9分に公開価格(1380円)を上回る1914円で初値を付けた。前引けは1905円だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は続落 米株安で半導体関連に売り
23日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前引けは前日比643円05銭(1.30%)安の4万8664円74銭だった。前日の米ハイテク株の下落を受けて東京市場でも値がさの半導体関連株などに売りが先行し、日経平均の下げ幅は朝方に900円超まで拡大する場面があった。ただ、売り一巡後は押し目買いが下支えする展開となり、徐々に下げ渋った。
前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要3指数が下落した。22日、トランプ米政権が中国のレアアース輸出規制への対抗措置として、米国製のソフトウエア搭載製品の対中輸出規制を検討すると伝わり、同日の米市場ではエヌビディアなど主要な半導体株が下落した。一部のハイテク企業の決算について物足りないとの見方が広がったことも重荷となった。東京市場でもアドテストや東エレクなど値がさの半導体関連株の下げが目立ち、日経平均の押し下げ要因となった。
一方、食品や不動産、陸運などディフェンシブ銘柄の一角には値ごろ感などに着目した買いが入った。高市早苗内閣の政策が、財政拡張などによって日本株を一段と押し上げるとの思惑は引き続き強く、短期目線の海外勢が株価指数先物に自律反発狙いの押し目買いを入れたことが日経平均を下支えした面もあった。
東証株価指数(TOPIX)は反落した。前引けは15.55ポイント(0.48%)安の3250.88だった。JPXプライム150指数も反落し、10.24ポイント(0.71%)安の1422.11で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆4975億円、売買高は10億2881万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は484。値上がりは1056、横ばいは74だった。
ダイキンやレーザーテク、ディスコが下げた。一方、ネクソンや資生堂、三井不は上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕