株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6637.97 -18.95 -0.28%
ダウ工業株30種平均 46121.28 -171.50 -0.37%
ナスダック総合指数 22497.86 -75.61 -0.33%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 45,420.00JPY
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NY株式は小幅安。225先物は変わらず。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄は全般に値上がりしています。指数もプラスに転じました。
RSI銘柄はJX金属、技術承継、が高い。
日経平均は65円程度安、売り買い交錯しもみ合い=25日前場 株式新聞 09/25 10:10
25日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比65円程度安い4万5565円前後で推移する。午前9時29分には、同127円00銭安の4万5503円31銭を付けている。現地24日の米国株式市場では、手がかり材料難のなか利益確定売りに押され、NYダウ・ナスダック総合指数はともに続落。日本株もその動きを受け、売りが先行した。ただ、押し目買いや円安を材料視して上げ転換する場面もみられるなど、売り買いが交錯しもみ合いとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比45円安の4万5375円だった。
業種別では、全33業種のうち9業種が下落、24業種が上昇している。アシックス<7936.T>や任天堂<7974.T>などのその他製品株や、テルモ<4543.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株が下落。中外薬<4519.T>、第一三共<4568.T>などの医薬品株や、SOMPOH<8630.T>、東京海上<8766.T>などの保険株も安い。日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、KDDI<9433.T>、ソフバンG<9984.T>などの情報通信株も軟調。7&iHD<3382.T>、ファストリテ<9983.T>などの小売株や、SUMCO<3436.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株も弱い。一方、三井金<5706.T>、住友電工<5802.T>などの非鉄金属株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が高い。
そのほか、アステリア<3853.T>、テスHD<5074.T>、ストライク<6196.T>、イノベHD<3484.T>、マイクロニ<6871.T>が下落。半面、ハピネット<7552.T>、住友鉱<5713.T>、洋エンジ<6330.T>、JX金属<5016.T>、ファインD<3649.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=148円台の半ば(24日は148円04-06銭)、ユーロ・円が1ユーロ=174円台の半ば(同174円50-54銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が続落 大型株物色で資金流入限定
25日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比4.70ポイント(0.61%)安の762.08だった。同日の日経平均株価が最高値を上回って推移するなど大型株に物色が向かうなか、新興市場の銘柄には相対的に資金が流入しづらかった。人工知能(AI)関連銘柄の一角などには買いが優勢で、「新興株への投資自体が下火になっているわけではない」(SBI証券の鈴木英之投資情報部長)との声があった。
25日に東証グロース市場に新規上場したGMOコマスは11時29分に公開価格の1.8倍となる2131円で初値を付けた。前引け時点では2180円だった。
グロース市場ではサンバイオやQPS研究所、FFRIが下落した。一方、タイミーやアストロHDは上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は最高値上回る 円安や配当取りで、オリオンは初値付かず
25日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比89円40銭(0.20%)高の4万5719円71銭だった。前日に付けた最高値を上回った。円相場の弱含みが輸出関連株の買いを誘ったほか、中間配当の権利取りの買いも支えになった。このところ一方的な上値追いが続いていることから、短期的な過熱感を意識した売りに押されて下げる場面もあったが、短期目線の投資家を中心に日本株の先高観は根強く、前場中ごろからやや買いが優勢になった。
米長期金利の上昇を背景に25日の外国為替市場で円相場が1ドル=148円台後半まで下落し、東京市場ではトヨタやホンダなど自動車株の一角が買われた。銅先物相場の上昇を受け、住友鉱や三菱マといった非鉄株の上昇も目立った。中間配当の権利付き最終日を26日に控え、個人投資家による権利取り狙いの買いも入りやすかった。
前日の米株式市場ではダウ工業株30種平均など主要株価指数が軒並み下落したが、日本株の売り圧力は限定的だった。市場では「日本株の急ピッチな上昇に乗り遅れた個人投資家が下値で買いを入れてくるため、相場全体が下がりづらくなっている」(三菱UFJeスマート証券の山田勉マーケットアナリスト)との指摘があった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは13.52ポイント(0.43%)高の3183.97と前日に付けた最高値を上回った。JPXプライム150指数は続伸し、4.88ポイント(0.36%)高の1376.75で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5736億円、売買高は7億9711万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は922。値下がりは602、横ばいは92だった。
ソフトバンクグループ(SBG)やリクルートが買われ、ソニーGやバンナムHDも上昇した。一方、ファストリやテルモが売られ、中外薬や塩野義も下落した。
きょう東証プライム市場に上場したオリオンは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公開価格(850円)を602円上回る1452円に切り上げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕