株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6631.96 31.61 0.48%
ダウ工業株30種平均 46142.42 124.10 0.27%
ナスダック総合指数 22470.72 209.39 0.94%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 45,650.00JPY
+ 430.00 + 0.95%
NY株式は小幅高。225先物は続伸。
寄付きから9時5分現在
現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちです。ハイテクが高く、小安い銘柄が多い。
RSI銘柄はフジクラ、MIC、ドリームアーツ、 が高い。
◇東証寄り付き 日経平均は続伸 上げ幅500円、東エレクなど半導体に買い
19日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前日に比べ470円ほど高い4万5700円台後半で推移している。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを再開したことを好感する形で18日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均など主要3指数が上昇し、そろって過去最高値を更新した。米株高を受け、投資家のリスク選好姿勢が強まり東京市場でも半導体関連を中心に幅広い銘柄に買いが先行している。日経平均の上げ幅は一時500円を超えた。
FRBは17日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決めた。18日発表の経済指標が経済の底堅さを示したことも相場の支えとなり、同日の米市場ではキャタピラーやアメリカン・エキスプレスなど景気敏感株が上昇した。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数と、機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も最高値を更新した。
半導体のインテルはエヌビディアからの出資を受けることを発表し、2割強急伸した。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も大きく上昇し、最高値を更新した。東京市場では東エレクやアドテスト、レーザーテクなど半導体関連の上昇が目立っている。三菱商や三井物など商社株に加え、トヨタやSUBARUなど自動車も高い。
東証株価指数(TOPIX)も続伸している。
ファストリと信越化が上昇している。一方、任天堂やZOZO、OLCが下落している。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均は続伸 米株高で一時500円高、半導体関連に買い
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比348円65銭(0.77%)高の4万5652円08銭だった。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを再開したことを好感した前日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均など主要3指数がそろって過去最高値を更新した。米株高を受け、投資家のリスク選好姿勢が強まり東京市場でも半導体関連を中心に幅広い銘柄に買いが広がった。日経平均の上げ幅は一時500円を超えたが、その後は短期的な過熱感を警戒した売りが出て伸び悩んだ。
18日の米株式市場では米利下げの再開を好感し、景気の先行きに対する安心感から景気敏感株や内需株が上昇した。朝方発表の9月のフィラデルフィア連銀景況指数など経済指標の改善も好感された。米長期金利上昇のリスクが後退したとの見方からハイテク株買いも目立った。半導体のインテルはエヌビディアからの出資を受けると発表し、2割強急伸した。
こうした流れを受け、東京市場でも東エレクやアドテスト、レーザーテクなど値がさの半導体関連が買われ、指数を押し上げた。円相場が対ドルで下落したことで、自動車など輸出関連株も買われた。
ただ日経平均の上値は重かった。日経平均は今月に入りすでに6%強上昇しており、短期的な過熱感が警戒されやすい。足元で上昇が目立っていたTDKやHOYAなど主力株の一角には利益確定売りが膨らみ、指数の重荷だった。日銀がきょう金融政策決定会合の結果を発表するとあって、投資家の様子見姿勢も強まった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは21.94ポイント(0.69%)高の3180.81だった。JPXプライム150指数は続伸し、9.81ポイント(0.72%)高の1376.03で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆8064億円、売買高は8億9014万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1167。値下がりは391、横ばいは60だった。
ソフトバンクグループ(SBG)や三井物、トヨタが上げた。一方、リクルートやテルモ、ソニーGは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕