株価は5日ぶり反落  111円安 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  44790.38 -111.89 -0.25 5日ぶり反落  
    RSI 日足 73.3%  
           
           
  動いたフォロー銘柄(+1%以上)     なし  
コード 社名 週足 日足 株価 前日比

 

 

◇新興株17日 グロース250が反落 FOMC控え様子見
 17日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比2.25ポイント(0.29%)安の763.49だった。午前は投資家心理の改善を映した買いが優勢だったが、その後は日経平均株価が軟調だったこともあり、グロース250指数も売りに押された。日本時間18日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控え、投資家の様子見姿勢は強く、方向感が乏しかった。
 グロース市場ではMTGやインテグラル、データセクが下落した。一方、トライアルやフリー、GENDAが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
 
◇東証大引け 日経平均、5日ぶり反落 主力株に利益確定売り
 17日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、終値は前日比111円89銭(0.25%)安の4万4790円38銭だった。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、東京市場では運用リスクを回避する売りが優勢となった。日本株が最高値圏で推移しているため、主力株を中心に利益確定売りが出やすかった。半導体・AI(人工知能)関連銘柄への買いで上昇する場面も多く、一時は前日に付けた最高値(4万4902円)や節目の4万5000円を上回った。
 前日の米株式市場では、ダウ工業株30種平均など主要株価指数が下落した。米株式相場が最高値圏で推移するなか、主力株の一角に持ち高調整の売りが出た。同じく最高値圏で推移する日本株にも、ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなど最近まで買われていたAI関連株を中心に利益確定や持ち高調整の売りが広がった。外国為替市場で前日夕に比べて円高・ドル安が進んだことも輸出関連を中心に重荷となった。下げ幅は一時200円を超えた。
 上昇に転じる場面もあった。前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が連日で最高値を更新し、国内の関連銘柄にも買いが波及した。出遅れが指摘された東エレクやディスコを中心に買いが入り、指数を押し上げた。午後に入ると、日本時間18日未明に結果が判明する米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に積極的な売買を手控える動きが広がった。
 東証株価指数(TOPIX)は5営業日ぶりに反落した。終値は22.53ポイント(0.71%)安の3145.83だった。JPXプライム150指数も5営業日ぶりに反落し、7.97ポイント(0.58%)安の1357.92で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆6178億円、売買高は20億7400万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1267と全体の8割弱を占めた。値上がりは312、横ばいは40だった。
 フジクラやリクルート、任天堂が下げた。一方、TDKやファストリ、ソニーGは買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕