前場の株式市況  88円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6495.15    13.65    0.21%
ダウ工業株30種平均    45514.95    114.09    0.25%
ナスダック総合指数    21798.70    98.31    0.45%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  43,980.00JPY
 +320.00 + 0.73%

NY株式は小幅高。225先物は続伸。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちですが、値上がりがやや優勢です。

RSI銘柄はフジクラ、古野電気、ククレブ、技術承継、が高く、他は利益確定売りが交錯しています。

 

◇新興株前引け グロース250が小幅続伸 投資家心理が改善
 9日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に続伸した。前引けは前日比0.10ポイント(0.01%)高の774.47だった。日経平均株価が上昇するなか、新興株市場でも投資家心理の改善を映した買いが優勢だった。もっともグロース250指数は年初来高値圏で推移しているとあって上値では利益確定売りに押され、小幅ながら下落に転じる場面があった。
 グロース市場ではデータセクやフリーが上昇した。一方で、トライアルやタイミーが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

日経平均は88円高と4日続伸、史上最高値更新後は利益確定売りに上値重い=9日前場   株式新聞 09/09 11:45
 9日前場は日経平均株価が、前日比88円99銭高の4万3732円80銭と4日続伸。TOPIX(東証株価指数)も同1.89ポイント高の3140.09ポイントと上昇した。現地8日の米国株式が上昇し、ナスダック総合指数は約1カ月ぶりに終値ベースの史上最高値を更新。日本株も米国株高を受けきのう8日の強地合いが継続し、日経平均は午前9時55分に、同541円92銭高の4万4185円73銭と、8月19日に付けた取引時間中の史上最高値(4万3876円42銭)を約1カ月ぶりに塗り替えた。TOPIXも連日で取引時間中の史上最高値を更新した。ただ、買い一巡後は、短期的な過熱感が警戒されるなか、利益確定売りに押される動きとなった。
 東証プライム市場の出来高は10億1401万株、売買代金は2兆3793億円。騰落銘柄数は値上がりが865銘柄、値下がりは672銘柄、変わらずは81銘柄だった。
 業種別では、全33業種のうち16業種が上昇、17業種が下落した。日立<6501.T>、ソニーG<6758.T>などの電気機器株や、アシックス<7936.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株や、日本紙<3863.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も高い。菱地所<8802.T>、住友不<8830.T>などの不動産株や、三菱倉<9301.T>、三井倉HD<9302.T>などの倉庫運輸株も堅調。ディスコ<6146.T>、菱重工<7011.T>などの機械株や、大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株もしっかり。一方、住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株が安い。
 そのほか、芝浦<6590.T>、ニーズウェル<3992.T>、アドバンテス<6857.T>、トレファク<3093.T>、イチネンHD<9619.T>が上昇。半面、学情<2301.T>、シチズン時計<7762.T>、三井金<5706.T>、ユニオンツル<6278.T>、大阪チタ<5726.T>などが下落した。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 一時4万4000円上回るも伸び悩む
 9日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比88円99銭(0.20%)高の4万3732円80銭だった。上げ幅は一時500円を超え、節目の4万4000円を上回り取引時間中としての最高値をつけた。利下げ観測を背景に前日の米株式相場がハイテク株を中心に上昇し、東京市場でも値がさの半導体関連など主力株に買いが先行した。次期政権と政策を巡る思惑から、海外短期筋による株価指数先物への買いも膨らんだ。もっとも、買い一巡後は利益確定売りで急速に伸び悩んだ。
 8日の米株式市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が約1カ月ぶりに最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)が16~17日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに動くとの見方が支えとなった。東京市場でも半導体関連株への買いの勢いが強まり、アドテストの上昇率は一時8%超に達して上場来高値を更新した。7日の石破茂首相の辞任表明を受け、次期政権が財政拡張的な政策をとるとの見方が広がっている。防衛費増額の思惑から、三菱重や川重などの防衛関連株は連日で上昇した。
 日経平均は10時すぎから急速に伸び悩み、上げ幅を40円程度まで縮小した。足元の一方的な株高で過熱感が強まっており、4万4000円を上回った後は利益確定目的の売りが優勢になった。国内政治を巡り、市場では「財政拡張は長期金利の上昇を促すため、株式市場にとって一方的な好材料とは捉えにくく、中長期目線の投資家は買いを急いでいない」(国内運用会社のファンドマネージャー)との指摘もあった。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは1.89ポイント(0.06%)高の3140.09だった。一時3162.33と、取引時間中の最高値を更新した。JPXプライム150指数は続伸で前場を終えた。
 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3636億円、売買高は9億8412万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は870。値下がりは672、横ばいは76だった。
 東エレクやスクリンが上げた。ソニーGやバンナムHDも上昇した。三菱電など電気機器関連も高い。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やTDKは下げた。睡眠障害薬の治験結果発表を発表した武田は利益確定売りが優勢となった。シチズンやキヤノンも安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕