株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 6339.39 -23.51 -0.37%
ダウ工業株30種平均 44130.98 -330.30 -0.74%
ナスダック総合指数 21122.45 -7.22 -0.03%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 40,800.00JPY
ー 400.00 ー 0.97%
NY株式は小幅安。225先物は大幅安。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄は高安半々です。半導体関連が指数を引き下げています。
RSI銘柄は良品計画、QPS研、光フード、が高い。利益確定売りが目立ちます。
日経平均は260円程度安、売り先行後はやや下げ渋る=8月1日前場 株式新聞 08/01 10:08
8月1日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比260円程度安い4万810円前後で推移する。現地7月31日の米国株式市場は、6月PCE(個人消費支出)価格指数が市場予想を上回り、FRB(米連邦準備制度理事会)による早期利下げ期待が一段と後退するなか、NYダウが4日続落、ナスダック総合指数は反落。日本株も米国株安の流れを受け、売りが先行した。東エレク<8035.T>の業績予想の下方修正も重しで、午前9時27分には、同481円65銭安の4万588円17銭を付けた。その後はやや下げ渋る展開にあるようだ。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同31日の大阪取引所清算値比435円安の4万765円だった。
業種別では、全33業種のうち29業種が下落、4業種が上昇している。日立<6501.T>、アドバンテス<6857.T>などの電気機器株や、三菱倉<9301.T>、三井倉HD<9302.T>などの倉庫運輸株が下落。TOTO<5332.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株や、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株も安い。一方、東電力HD<9501.T>、関西電<9503.T>などの電気・ガス株や、洋缶HD<5901.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株が上昇。浜ゴム<5101.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も高い。
そのほか、東エレク<8035.T>、デジアーツ<2326.T>、アルビス<7475.T>、ソシオネクス<6526.T>、KOKUSA<6525.T>が下落。半面、システナ<2317.T>、富士電機<6504.T>、日本調剤<3341.T>(監理)、メンバーズ<2130.T>、ナブテスコ<6268.T>などが上昇している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=150円台の後半(31日は149円38-40銭)、ユーロ・円が1ユーロ=172円台の前半(同171円02-06銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇新興株前引け グロース250が小幅続伸、個人の買い続く
1日午前の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は小幅に続伸した。前引けは前日比1.13ポイント(0.15%)高の761.45だった。東証グロース市場250指数は年初来高値圏での推移が続いているため個人の投資余力は大きく、中小型株への買いが続いた。ただ、利益確定売りに押されて指数は下げる場面もあった。
グロース市場ではライフネットやサンバイオが買われ、MTGやデータセクが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
◇東証前引け 日経平均、反落 一時400円超安 半導体関連に売り
1日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比155円16銭(0.38%)安の4万0914円66銭だった。下げ幅は一時480円を超えた。前日の米株式市場で主要3指数が下落したほか、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の下げが目立った。この流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの半導体関連株を中心に売りが優勢だった。半導体製造装置大手の東エレクが前日に2026年3月期の業績予想を下方修正して急落し、関連株に売りが波及した面もある。
国内では25年4~6月期の決算発表が本格化し、決算内容を手がかりにした売買が活発だった。7月31日の取引終了後には東エレクが26年3月期の連結純利益が前期比18%減の4440億円になる見通しだと発表した。4%増を見込んでいた従来予想から下方修正し、一転最終減益となる。顧客の一部半導体メーカーが設備投資計画を後ろにずらしているのを背景に、下期にかけて製造装置の需要が想定よりも伸び悩むとみているためで、東エレクは制限値幅の下限(ストップ安水準)まで下落した。東エレク1銘柄で日経平均を一時500円あまり押し下げ、相場全体の重荷だった。
もっとも日経平均は下値では押し目買いが入り、売り一巡後は下げ渋った。1日の東京外国為替市場では円相場が1ドル=150円台後半と、4カ月ぶりの円安・ドル高水準をつけた。日銀の植田和男総裁が7月31日の金融政策決定会合後の記者会見で、追加利上げを急がない姿勢を示したためだ。株式市場ではトヨタやスズキなど自動車株の一角に、円安による採算改善を期待した買いが入った。足元で出遅れ感の強かった内需株に物色が向かったことも相場を支えたとの見方があった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは12.32ポイント(0.42%)高の2955.39だった。JPXプライム150指数も続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆9085億円、売買高は11億2271万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は274。値上がりは1314、横ばいは35だった。
アドテストやソフトバンクグループ(SBG)、日立が安い。ソシオネクスやレーザーテク、スクリンが下落した。フジクラや丸紅が売られた。一方、コナミGが大幅高。ファストリやファナック、KDDIが上昇した。JTや富士電機、イオンが買われた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕