株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5982.72 -50.39 -0.84%
ダウ工業株30種平均 42215.80 -299.29 -0.70%
ナスダック総合指数 19521.09 -180.12 -0.91%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 38,220.00JPY
ー290.00 ー 0.75%
NY株式は小幅安。225先物は小幅安。
寄付きから9時5分現在
現物指数は反落のスタートです。銘柄はやや値下がり銘柄が多い。ハイテクが弱い。
RSI銘柄は小動きで、 QPS研、ククレブ、ニッコン、が高い。
日経平均は60円程度高、売り先行も円安受け上げ転換=18日前場 株式新聞 06/18 10:07
18日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比60円程度高い3万8600円前後で推移する。午前9時37分には、同89円35銭高の3万8626円09銭を付けた。現地17日の米国株式は、中東情勢の緊迫化が警戒されNYダウ、ナスダック総合指数がともに下落。東京市場では、米国株安の流れやきのう17日まで続伸していた反動から、売り優勢で取引を開始した。ただ、対ドルでの円安の動きを支えに上げ転換した後も堅調な値動きとなっている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比280円安の3万8230円だった。
業種別では、全33業種のうち20業種が上昇、13業種が下落している。アシックス<7936.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株が上昇。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、東ガス<9531.T>、大ガス<9532.T>などの電気・ガス株も高い。大林組<1802.T>、清水建<1803.T>などの建設株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株も堅調。島津製<7701.T>、HOYA<7741.T>などの精密機器株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株もしっかり。一方、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が弱い。
個別では、アドクリ<8798.T>、日清オイリオ<2602.T>、CARTAH<3688.T>(監理)、SREHD<2980.T>、ラウンドワン<4680.T>などが上昇。半面、サンケン<6707.T>、ミガロHD<5535.T>、阿波銀<8388.T>、大阪チタ<5726.T>、SWCC<5805.T>が安い。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=145円台の前半(17日は144円53-55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=167円前後(同167円04-08銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
◇東証前引け 日経平均、続伸 255円高 円安で、任天堂が高値更新
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比255円06銭(0.66%)高の3万8791円80銭だった。外国為替市場で円相場が1ドル=145円台と前日夕時点から円安・ドル高方向に振れ、主力の輸出関連株の一角に採算改善に期待した買いが入った。日銀が追加利上げを急がないとの見方も買い安心感につながったようだ。朝方は前日の米株安の流れを引き継ぎ、日経平均は下落して始まった。イスラエルとイランの軍事衝突による中東情勢の緊迫化が投資家心理の重荷だった。
日銀は17日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きと国債買い入れの減額ペースを緩める方針を決めた。会合後の記者会見で植田和男総裁は「経済・物価情勢の改善に応じて政策金利を引き上げる」と強調しつつも「通商政策を巡る不確実性は極めて高い」と指摘した。市場では「米関税政策の不透明感が強いなかで日銀が金融引き締めに動くのは難しいとの見方が広がり、株買いを後押しした」(東海東京インテリジェンス・ラボの長田清英チーフストラテジスト)との声が聞かれた。
任天堂が株式分割考慮後の上場来高値を更新し、ゲーム関連株に買いが波及したことも相場全体を押し上げた。5日発売の新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ・ツー」の販売好調が手掛かりとなった。前引け時点の日経平均のプラス寄与度ランキングで2位だった。
東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは14.74ポイント(0.53%)高の2801.69だった。JPXプライム150指数も続伸した。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9988億円、売買高は7億6088万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1037。値下がりは520、横ばいは70だった。
ファストリやアドテストが高い。コナミGやバンナムHDが上昇した。レーザーテクやSUBARU、トヨタが買われた。一方、中外薬が安い。ファナックやニデックが下落した。フジクラや三菱重が売られた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕