前場の株式市況 189円高 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    6033.11    56.14    0.94%
ダウ工業株30種平均    42515.09    317.30    0.75%
ナスダック総合指数    19701.21    294.38    1.52%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  38,550.00JPY
+ 190.00 + 0.50%

NY株式は反発。225先物は小幅高。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄は高安まちまちです。ハイテクがやや強い。

RSI銘柄はククレブ、ケイファーマ、グロースエクス、が高い。反面、昨日高の銘柄は売られています。

 

日経平均は220円程度高、米国株高受けジリ高基調続く=17日前場  株式新聞 06/17 10:14
 17日午前10時10分すぎの日経平均株価は、前日比220円程度高い3万8530円前後で推移する。午前10時5分には、同256円03銭高の3万8567円36銭を付けた。ウォールストリート・ジャーナルは、イランがイスラエルとの紛争を終結させるため交渉再開を急ぐ意向を示していると報じた。報道を受けた現地16日の米国株式は、紛争の早期解決期待が高まり、NYダウ、ナスダックがともに反発。日本株も米国株高を受けて買いが先行した。その後もジリ高基調が続き高値圏で推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比150円高の3万8510円だった。
 業種別では、全33業種のうち20業種が上昇、13業種が下落している。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、アシックス<7936.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が上昇。ニッスイ<1332.T>、マルハニチロ<1333.T>などの水産農林株や、ガイシ<5333.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株も高い。SMC<6273.T>、ディスコ<6146.T>などの機械株や、三菱電<6503.T>、東エレク<8035.T>などの電気機器株も堅調。大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株や、TOYO<5105.T>、ブリヂス<5108.T>などのゴム製品株もしっかり。一方、日本製鉄<5401.T>、JFEHD<5411.T>などの鉄鋼株や、郵船<9101.T>、商船三井<9104.T>などの海運株が安い。
 個別では、ワコム<6727.T>、プロレドP<7034.T>、ナブテスコ<6268.T>、ローツェ<6323.T>、TOWA<6315.T>が上昇。半面、ミガロHD<5535.T>、チヨダ<8185.T>、神戸物産<3038.T>、アクシージア<4936.T>、日野自<7205.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時10分時点で、ドル・円が1ドル=144円台の後半(16日は144円17-20銭)、ユーロ・円が1ユーロ=167円台の半ば(同166円94-98銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 中東情勢の警戒感後退

 17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比189円75銭(0.50%)高の3万8501円08銭だった。中東情勢を巡る過度な警戒がいったん後退し、前日の米株式相場も上昇していたことで値がさのハイテク株を中心に買われた。外国為替市場の円安・ドル高進行も追い風となった。一方、日米関税交渉の先行き不透明感は強く、買い一巡後は利益確定売りが出て上値を抑えた。

 日経平均の上げ幅は一時260円を超えた。イスラエルとイランの軍事衝突を巡り、「イランが敵対的行為を止め、核開発計画に関する協議の再開を模索している」と米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが16日報じた。トランプ米大統領も「基本的に交渉のテーブルに着いていると思う。イランは合意への署名を望んでいる」と発言し、停戦に向けた動きが進んでいるとの見方が強まった。

 一方、日米関税交渉の先行き不透明感は上値を抑えた。石破茂首相は16日(日本時間17日午前)、カナダでトランプ米大統領と会談。会談後に石破首相は「双方の認識が一致していない点が残っている。パッケージ全体の合意には至っていない」と述べ、合意に向けて隔たりがあることを示唆した。

 東海東京インテリジェンス・ラボの沢田遼太郎シニアアナリストは「地政学リスクの後退は好材料だが、日本企業の業績に影響を与える日米関税交渉の決着の難しさは投資家の上値追いを抑える要因となっている」とみていた。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前引けは4.37ポイント(0.16%)高の2781.50だった。JPXプライム150指数は続伸し、2.91ポイント(0.24%)高の1223.37で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆715億円、売買高は7億6919万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は793。値下がりは741、横ばいは92だった。

 アドテストやディスコなど半導体関連株が高い。任天堂、OLC、コナミGも買われた。一方、ファストリやニトリHD、トヨタは安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕