株価は5日ぶり反落 248円安 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  38173.09 -248.1 -0.65% 5日ぶり反落  
  RSI 日足   63.1%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
7013 IHI D 2 15015 460
7012 川崎重工 D 2 10455 405
276A ククレブ D 2 5730 190
7011 三菱重工 D 2 3436 160
323A フライヤー C 1 1054 47
299A dely C 1 1699 29
4896 ケイファーマ C 1 837 28
5587 インバウンド C 1 951 11

 

日経平均は248円安と5日ぶり反落、動意に乏しく後場の値幅は70円弱に留まる=12日後場
株式新聞 06/12 16:02

 12日後場の日経平均株価は、前日比248円10銭安の3万8173円09銭と5日ぶりに反落。TOPIX(東証株価指数)も同5.75ポイント安の2782.97ポイントと下落した。現地11日、在イラクの米大使館が、地域的な安全保障上のリスクの高まりから避難命令を出す準備を進めていると報じられた。中東の地政学リスクが警戒されNYダウ、ナスダックともに下落。日本株も米株安の流れや対ドルでの円高を受け、売り圧力が強まった。日経平均は午前10時39分に、同319円14銭安の3万8102円05銭を付けるなど軟調に推移した。後場は買い優勢で取引を開始したが積極的に買い進む材料欠けるなか、日経平均の値幅は70円弱に留まるなど動意に乏しかった。

 東証プライム市場の出来高は15億2724万株。売買代金は3兆7650億円。騰落銘柄数は値上がりが564銘柄、値下がりは986銘柄、変わらずは79銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち21業種が下落、12業種が上昇した。OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株や、デンソー<6902.T>、トヨタ<7203.T>などの輸送用機器株が下落。信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株や、住友大阪<5232.T>、ガイシ<5333.T>などのガラス土石株も安い。SUMCO<3436.T>、三和HD<5929.T>などの金属製品株や、王子HD<3861.T>、北越コーポ<3865.T>などのパルプ紙株も軟調。日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>などの鉄鋼株や、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>の空運株も弱かった。一方、出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が上昇した。

 個別では、ベイカレント<6532.T>、キオクシア<285A.T>、MSOL<7033.T>、松屋<8237.T>、サンケン<6707.T>が下落。半面、gumi<3903.T>、エニカラー<5032.T>、住友ファーマ<4506.T>、プロレドP<7034.T>、邦チタ<5727.T>などが高かった。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 
◇新興株12日 グロース250が4日ぶり反落 利益確定売り優勢

 12日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比0.89ポイント(0.12%)安の763.72だった。年初来高値圏で推移しているとあって、利益確定売りが優勢だった。もっともトランプ米政権の関税政策への不透明感から円相場が円高・ドル安に振れるなか、相対的に影響を受けにくい内需関連の多い新興株市場には買いも入り、指数は上昇する場面が目立った。

 グロース市場ではトライアルやサンバイオ、GENDAが下落した。一方、カバーやQPS研究所、アイスペースは上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕