前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5062.25    -11.83    -0.23%
ダウ工業株30種平均    37965.60    -349.26    -0.91%
ナスダック総合指数    15603.26    15.47    0.10%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  32,510.00JPY
+ 1,550.00 + 5.01%

NY株式はまちまち。225先物は大幅反発。

 

寄付きから9時20分現在

現物指数は大幅反発のスタートです。銘柄は買い気配が多く、全面高です。

RSI銘柄はククレブ、MIC、アサヒ、すかいらーく、良品計画、シーイーシー、シンカ、シマダヤ、が高い。

 

◇東証10時 日経平均は堅調 一時1900円高、海外勢の買い戻し
 8日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は前日比1700円ほど高い3万2800円台で推移している。10時前には上げ幅を1900円強に広げる場面もあった。前日の米ハイテク株高を受けて過度なリスクオフムードが和らいだとの受け止めから、海外投資家による株価指数先物への買い戻しが活発化している。個別ではフジクラや日製鋼がストップ高水準まで買われ、三菱UFJなど銀行株が急反発するなど足元で下げが大きかった銘柄に個人投資家などからの買いが入っているもようだ。東証プライム市場はほぼ全面高の展開となっている。
 10時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆6554億円、売買高は8億2147万株だった。
 東エレク、ファストリ、アドテスト、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。一方、JR東日本、塩野義、協和キリンが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

日経平均は2020円程度高、採用銘柄は全銘柄が上昇しフジクラ、日製鋼、川重など上位   株式新聞
 8日午前11時すぎの日経平均株価は、前日比2020円程度高い3万3160円近辺で推移。午前10時49分には同2120円58銭高の3万3257円16銭を付けた。買い一巡後は、戻り待ちの売りに上値を抑えられる場面もみられたものの、高値圏での推移が続いている。

 日経平均採用銘柄では全銘柄が上昇。値上がり率の上位には、フジクラ<5803.T>、日製鋼<5631.T>、川重<7012.T>、みずほ<8411.T>、東京海上<8766.T>が入っている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は大幅反発 米ハイテク株高でリスクオフ和らぐ

 8日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、午前終値は前日比1894円08銭(6.08%)高の3万3030円66銭だった。前日の米ハイテク株高で過度なリスクオフムードが和らいだとの受け止めから海外勢などの買いが入った。外国為替市場での円相場が対ドルで円安方向に振れたのも支えに半導体関連や自動車が上昇したほか、足元で下げの大きかった銀行株なども急反発し全面高の展開となった。フジクラなどストップ高水準まで買われる銘柄もあった。

 日経平均は朝方から大幅高で始まると、11時前には上げ幅を2100円強まで広げた。米ダウ工業株30種平均の先物で流動性の高い「Eミニ・ダウ先物」の6月物が一時、前日の清算値と比べた上げ幅を700ドル強に拡大したのに歩調を合わせて日経平均も先物主導で上げ幅を拡大した。トランプ米政権による関税政策を発端とした貿易戦争が世界景気を冷やすとの警戒感から日経平均は前日に約1年5カ月ぶりの安値まで下落した反動で自律反発狙いの買いが入りやすかった。

 市場を揺らしているトランプ米政権の関税政策については、米国家経済会議(NEC)のハセット委員長が7日に「トランプ米大統領が中国を除く全ての国・地域に対する関税を90日間、一時停止することを検討している」との考えを示したと伝わった。トランプ大統領は関税の一時停止について「考えていない」と否定したが、「交渉には応じる余地があることも示唆した」とブルームバーグ通信は日本時間8日朝に伝えた。

 一方、中国についてトランプ大統領は、中国が「相互関税」への対抗措置を撤回しなければ、9日から中国に対して、さらに50%の追加関税を課すと自身のSNSに投稿した。米関税政策を巡る報道は入り乱れ、政策の先行きや企業業績の影響について楽観するのは難しいなかで市場では「相場の下値リスクは拭えない」(外資系証券)との見方も多かった。

 東証株価指数(TOPIX)は大幅に反発した。前引けは前日比149.64ポイント(6.54%)高の2438.30だった。上昇率が7%を超える場面もあった。JPXプライム150指数も反発し、62.93ポイント(6.27%)高の1066.87で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆5973億円、売買高は12億5624万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1625と全体の99%を占めた。値下がりは8、横ばいは4だった。

 ファストリ、アドテスト、東エレク、ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーGなど主力銘柄がいずれも上昇した。JR東日本は下落した。
 
〔日経QUICKニュース(NQN)〕