株価は3日続落 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  35617.56 -1502.77 -4.05% 3日続落  
  RSI 日足   34.0%  
    月足   55.5%  
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
300A MIC D 1 1845 129

 

◇新興株31日 グロース250が大幅続落 個人や海外勢が売り
 31日の新興企業向け株式市場で東証グロース市場250指数は大幅続落した。終値は前週末比17.48ポイント(2.61%)安の651.41だった。トランプ米政権による関税政策が米景気を冷やすことへの警戒感などを背景に前週末の米株式相場が大きく下落した流れで、投資家心理が悪化。31日の東京市場でもプライムの主力銘柄を中心に売りが膨らむなか、新興市場でも運用リスクを取りづらくなった個人投資家や一部の海外勢の売りが優勢だった。
 31日に東証グロース市場に新規上場したジグザグの終値は2080円だった。10時6分に公開価格(1500円)を上回る2030円で初値を付けた。
 グロース市場ではジーエヌアイ、カバー、タイミーが下落した。一方、Syns、MTGが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕

 

日経平均は3日続落、昨年8月以来の水準まで売られる全面安に/相場概況  フィスコ

週末28日のダウ平均は715.80ドル安の41583.90ドル、ナスダックは481.04pt安の1
7322.99ptで取引を終了した。トランプ政権の関税を警戒した売りや、連邦準備制度
理事会(FRB)が注目のPCEコア価格指数が予想以上に加速したためインフレ警戒感
に売られ、寄り付き後、下落。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が2年ぶりの低
水準に落ち込んだと同時に、期待インフレ率も上昇したためスタグフレーション懸
念も強まり売りに一段と拍車をかけた。
終盤にかけて下げ幅を拡大して終了した米株市場を横目に、3月31日の日経平均は前
営業日比680.15円安の36440.18円と大幅に3営業日続落でスタート。その後も下げ幅
を拡大し、全面安となり日経平均は一時1500円超の下落となった。米景気後退とイ
ンフレ再燃への懸念が意識されるなか、4月2日に相互関税の詳細が公表される予定
で、個人投資家心理が悪化。リスク回避の円買いも進み、日経平均は下げ幅を縮小
する動きは観測されず。大陰線を残して取引を終えた。
大引けの日経平均は前営業日比1502.77円安(-4.05%)の35617.56円となった。東
証プライム市場の売買高は23億3555万株。売買代金は5兆3700円。全業種が下落する
なか、非鉄金属、その他製品、保険、石油・石炭、証券・商品先物の下げが目立っ
た。東証プライム市場の値上がり銘柄は3.1%、対して値下がり銘柄は96.2%となっ
ている。
個別では、東エレク<8035>やディスコ<6146>などの半導体関連株は米ハイテク株安
背景に下げが目立った。三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>などの防
衛関連株、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>の金融株のほか、ファーストリテ<9983
>、リクルートHD<6098>、フジクラ<5803>、ディーエヌエー<2432>、トヨタ自動車<7
203>、TOWA<6315>、ソニーグループ<6758>などが下落した。このほか、ドリームイ
ンキュベータ<4310>、新光電気工業<6967>、ルネサスエレクトロニクス<6723>など
が値下がり率上位となった。
一方、ドル安円高の進行から資金シフトの流れがポジティブに働いたニトリホール
ディングス<9843>のみ日経平均採用銘柄で上昇した。このほか、資本政策の見直し
決定や自社株買いの実施を発表したアイダエンジニアリング<6118>、MBO実施正式発
表でTOB価格にサヤ寄せとなったトプコン<7732>が大幅高。養命酒<2540>、不二製油
グループ<2607>などが値上がり率上位となった。《FA》