前場の株式市況 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

個人投資家が少額の堅実な株式投資を実践するときに実用的なシンプルな投資法を研究して提供しています。

株式    終値    前営業日比    変化率
S&P500種株価指数    5675.13    36.19    0.64%
ダウ工業株30種平均    41841.70    353.51    0.85%
ナスダック総合指数    17808.66    54.57    0.31%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND  37,660.00JPY
+ 460.00 * 1.24%

NY株式は小幅高。225先物は大幅高。

 

寄付きから9時5分現在

現物指数は続伸のスタートです。銘柄はほぼ全面高です。

RSI銘柄は川重、シーイーシー、ファベル、アサヒ、ヒューマンT、フジクラ、良品計画、サンリオ、が高い。

 

日経平均は530円高、買い先行後も堅調な値動き=18日前場   株式新聞
 18日午前10時4分すぎの日経平均株価は、前日比530円程度高い3万7920円前後で推移。午前9時14分には、同573円40銭高の3万7969円92銭を付けている。現地17日の米国株式市場では、NYダウ・ナスダック総合指数ともに続伸。トランプ米大統領による関税上乗せ政策による米景気への悪影響が警戒される中、米2月小売売上高が底堅い内容だったことで、過度な懸念が後退した。日本株も米国株高を追い風に買い先行で取引を開始。その後も堅調な値動きが続いている。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比490円高の3万7690円だった。
 業種別では、全33業種のうち32業種が上昇、1業種が下落している。伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、MS&AD<8725.T>、東京海上<8766.T>などの保険株が上昇。トヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>などの輸送用機器株や、三井不<8801.T>、菱地所<8802.T>などの不動産株も高い。三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>などの銀行株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も堅調。住友電工<5802.T>、フジクラ<5803.T>などの非鉄金属株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株もしっかり。一方、アシックス<7936.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株が安い。
 個別では、天馬<7958.T>(監理)、丹青社<9743.T>、ミガロHD<5535.T>、シンクロF<3963.T>、全国保証<7164.T>が上昇。半面、ギフトHD<9279.T>、TBASE<3415.T>、プロレドP<7034.T>、東電力HD<9501.T>、エニグモ<3665.T>などが下落している。
 東京外国為替市場では午前10時4分時点で、ドル・円が1ドル=149円台の前半(17日は148円85-88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=163円台の前半(同161円89-93銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]

 

◇東証前引け 日経平均は続伸 546円高、商社や銀行に買い

 18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比546円71銭(1.46%)高の3万7943円23銭だった。上げ幅は一時600円を超えた。17日の米株高を背景に海外投資家による株価指数先物への買いが日経平均を押し上げた。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイによる商社株の買い増しを受け、伊藤忠や三菱商などが買われたほか、バリュー(割安)株である銀行や鉄鋼にも物色が広がった。

 17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、上げ幅は一時500ドルを超えた。米国の個人消費を巡る過度な懸念が後退したことで、消費関連株が物色された。米ハイテク株も上昇しており、東京市場ではアドテストや東エレクなどの半導体関連株が上昇した。午前の東京外国為替市場で円相場は1ドル=149円台に下落し、輸出採算改善の思惑からトヨタやホンダなどの自動車株にも資金が向かった。

 銀行セクターの代表銘柄である三菱UFJが連日で上場来高値を更新した。一方、地政学リスクの高まりを受けてこれまで買い進められた三菱重やIHIなどの防衛関連が売られた。市場では「大型株のなかで防衛株を売って、商社や銀行株を買う循環物色の動きがみられる」(立花証券の鎌田重俊参与)との指摘があった。

 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引けは39.66ポイント(1.44%)高の2787.78だった。JPXプライム150指数も続伸し、18.45ポイント(1.55%)高の1207.03で前場を終えた。

 前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で2兆3421億円、売買高は9億6331万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1393。値下がりは200、横ばいは43だった。

 東京海上やMS&AD、T&Dなどの保険株が買われたほか、野村証券と金融商品仲介業務で提携する香川県の地銀の百十四も上昇した。一方、セブン&アイやイオンなどの小売株の一角が売られたほか、三越伊勢丹やJフロントも下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕