株価は3連騰 | 長谷川 忠康 オフィシャル・ブログ

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  39461.47 497.77 1.28% 3連騰  
  RSI 日足   43.8%  
           
           
動いた フォロー銘柄 (+1% 以上)    
コード 社名 週足 日足 株価 前日比
7013 IHI C 1 9431 326
8136 サンリオ D 1 6138 139
2432 ディーエヌエー C 1 3731 137
6501 日立 C 1 4133 110
7453 良品計画 D 1 4075 71
220A ファベル C 1 1077 51
4114 日本触媒 C 1 1890 25.5
5027 ANYMIND C 1 1200 18

 

◇東証大引け 日経平均は3日続伸 円安背景に短期筋の先物買いが押し上げ
 13日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比497円77銭(1.28%)高の3万9461円47銭だった。円安・ドル高の進行を手掛かりに輸出関連株などが買われたほか、海外短期筋とみられる日経平均先物への買いが断続的に入った。前日の米ダウ工業株30種平均は下落していたなか、想定外の大幅な上昇となったため、ショートカバー(売り方の買い戻し)も巻き込んでさらに強含む展開となり、上げ幅は一時600円を超えた。
 
 外国為替市場の円相場は1ドル=154円近辺と、前日夕の153円台後半から円安・ドル高水準で推移した。トランプ米政権が自動車や製薬業界などの相互関税の免除を検討しているとも伝わり、前日に米関税政策への警戒で売られていたトヨタやSUBARUなど自動車株、第一三共や中外薬など医薬品株に買いが入った。

 14日の株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出に向けた、短期筋の仕掛け的な買いが日経平均の上昇をけん引したとの見方が多い。節目の3万9000円を明確に上回ってきたことで、株価指数先物やコール(買い)・オプションの売り方が損失回避の買い戻しを入れたとの観測があった。特段の好材料は少ないなか、先物主導の相場上昇となり、ファストリやアドテストなど値がさ株の一角が日経平均を大きく押し上げた。

 トランプ米大統領は12日、ロシアのプーチン大統領とウクライナ戦争の終結に向け交渉することで合意した。りそなアセットマネジメントの戸田浩司シニア・ファンド・マネージャーは「地政学リスクの後退期待が高まっているのは投資家心理にポジティブで、買い安心感につながっている」ともみていた。
 東証株価指数(TOPIX)は続伸した。終値は32.26ポイント(1.18%)高の2765.59だった。JPXプライム150指数は4営業日ぶりに反発し、13.80ポイント(1.15%)高の1214.91で終えた。
 東証プライムの売買代金は概算で4兆9684億円、売買高は20億3238万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1260。値下がりは337、横ばいは43だった。
 金利上昇を背景に三菱UFJや三井住友FGなど銀行株が上げた。米投資ファンドなどが買収に動いていると伝わったトレンドが急伸した。 一方、前日に決算を発表したソフトバンクグループ(SBG)やリクルート、ニトリHDは大幅に下落した。 
〔日経QUICKニュース(NQN)〕