株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5948.71 31.60 0.53%
ダウ工業株30種平均 43870.35 461.88 1.06%
ナスダック総合指数 18972.42 6.28 0.03%
Nikkei 225 FuturesNK1:IND 38,230.00JPY
+190.00 + 0.50%
寄付きから9時10分現在
NY株式は小幅高。225先物は小幅高。
現物指数は反発のスタートです。銘柄は小動きですが値上がり銘柄がやや多い。
RSI銘柄はサンリオ、MRO、エムティーアイ、が高い。
日経平均は290円程度高、買い先行後も高値圏で堅調推移=22日前場 株式新聞
22日午前10時2分すぎの日経平均株価は、前日比290円程度高い3万8320円前後で推移する。現地21日の米国株式市場は、堅調な経済指標を好感。NYダウが続伸し、ナスダック総合指数も反発した。日本株もその動きを受け買い先行スタートし、午前9時31分には、同298円20銭高の3万8324円37銭を付けている。その後も高値圏で堅調に推移する。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、21日の大阪取引所清算値比190円高の3万8230円だった。
業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落している。出光興産<5019.T>、ENEOS<5020.T>などの石油石炭製品株や、OLC<4661.T>、リクルートH<6098.T>などのサービス株が上昇。INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株や、AGC<5201.T>、特殊陶<5334.T>などのガラス土石株も高い。伊藤忠<8001.T>、三菱商<8058.T>などの卸売株や、信越化<4063.T>、富士フイルム<4901.T>などの化学株も堅調。帝人<3401.T>、東レ<3402.T>などの繊維株や、大林組<1802.T>、大和ハウス<1925.T>などの建設株もしっかり。一方、バンナム<7832.T>、任天堂<7974.T>などのその他製品株や、関西電<9503.T>、北陸電<9505.T>などの電気・ガス株が安い。
個別では、ID&E<9161.T>(監理)、第一実<8059.T>、日東紡<3110.T>、T&Gニーズ<4331.T>、洋エンジ<6330.T>が上昇。半面、ケアネット<2150.T>、ユニオンツル<6278.T>、DeNA<2432.T>、エニカラー<5032.T>、エムアップH<3661.T>などが下落している。
東京外国為替市場では午前10時2分時点で、ドル・円が1ドル=154円台の前半(20日は154円89-92銭)、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の半ば(同163円21-25銭)で取引されている。
[ 株式新聞速報ニュース ]
NQN◇東証前引け 日経平均、反発 半導体関連に買い
22日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は前日比389円15銭(1.02%)高の3万8415円32銭だった。前日の米株式相場が上昇した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行した。直近の下落を受け、短期的な自律反発を狙った買いも入りやすかった。
前日の米株式市場で主要3指数はそろって上昇した。米経済の底堅さを背景に景気敏感株が買われた。前日夕に四半期決算を発表したエヌビディアは時間外取引で下落したが、通常取引で上昇したことは投資家心理を支えた。前日に下げていた値がさの東エレクやアドテストなど半導体関連株に買いが波及した。アクティビスト(物言う株主)として知られるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントの買い増しが明らかとなった帝人が大幅に上昇するなど、材料が出た個別銘柄への物色も相場を支えた。
前日の日経平均は取引時間中に節目の3万8000円をおよそ3週間ぶりに下回った。市場では「日本株はこのところ下げが目立っていたこともあり、押し目買いが相場を押し上げた」(国内証券の投資情報担当)との見方もあった。
東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引けは21.53ポイント(0.80%)高の2704.34だった。JPXプライム150指数は反発し、8.82ポイント(0.74%)高の1194.87で前場を終えた。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8109億円、売買高は8億1346万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1265。値下がりは316、横ばいは64だった。
ファストリやリクルート、NTTデータが上げた。一方、ディーエヌエや太陽誘電、オムロンは下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕